現地時間19日に行なわれたドイツ・ブンデスリーガ第11節で、バイエルンを1対0で下したドルトムント。
これにより、前日に勝利したライプツィヒが首位となり、バイエルンは2位に後退しました。
試合後、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督はライプツィヒが今季のタイトル争いで主役になるとの見解を示したそうです。
今季が1部初参戦ながらここまで無敗でトップの座につけるライプツィヒ。
エナジードリンクメーカー『レッドブル』が創設したクラブとあって潤沢な資金を誇るものの、夏の移籍市場で大物を買い漁ることもなく、若手を中心に快進撃が続いています。
独放送局『Sport1』によれば、トゥヘル監督は試合後「昨季のイングランドでは、レスターが旋風を巻き起こした。ライプツィヒがまったく同じ道を辿るかもしれない。彼らの戦いぶりを見て、私はそう確信している」と話したそうです。
トゥヘル監督はまた、「ライプツィヒの躍進がまぐれではないということを真剣に受け止める必要がある。イングランドで昨季起きたことを考えれば、それは分かる」と述べましたが、一方で「新年に入っても首位にいるかは」微妙との考えも示したそうです。
なお、独『シュポルト・ビルト』誌(電子版)によると、同監督はバイエルン戦について「非常に難しい試合で、何度も苦しんだ局面があった。ただ、バイエルンを相手にするからには目の周りに痣もできず、痛みもなく、というわけにはいかないからね」と、無傷で勝ち点3は得られないと話したそうです。
続けて「彼らを止めるのが我々のモットーだ。何が起きても、どんな問題があっても、我々は対応し、止めなければならなかった。決して諦めず、勇気を持って守り続けた。トップレベルの内容だった」と話し、バイエルンを打ち倒すことがチームの大きなモチベーションになっていたことを明かしました。
ドルトムントはこの勝利で3位に浮上。
バイエルンとの勝ち点差は3、首位RBライプツィヒとの勝ち点差は6となっています。
尚、前節は右足首痛の影響で欠場した香川真司選手は2試合ぶりのベンチ入りを果たしましたが、出場機会はなかったということです。
トゥヘル監督には、ライプツィヒやレスターのことより、ドルトムントがタイトル争いで主役になることを考えて欲しいんですけど。。。
とりあえず、ドルトムントとリヴァプールには頑張って欲しいです!
ドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤンが、現地時間19日のドイツ・ブンデスリーガ第11節バイエルン戦で、「腕立て伏せ」パフォーマンスを見せた理由を語ったそうです。
王者バイエルンをホームで1対0と下したドルトムント。
11分にゴールを挙げたオーバメヤンは、3度の「腕立て伏せ」パフォーマンスで得点を祝っています。
このセレブレーションは、スタンドにいた友人にささげたものだったようです。
オーバメヤンは「親友のフランス人ラッパーGradurがスタジアムにいたんだ。彼は腕立て伏せについての曲を書いたんだよ。だからあのセレブレーションをしたんだ」と明かしているということです。
現地時間19日(以下現地時間)に行なわれたドイツ・ブンデスリーガでドルトムントに0対1と完敗したバイエルン。
首位陥落となった試合のあと、主将フィリップ・ラームは誰もがバイエルンの躓きを望んでいたはず、と話したそうです。
独『シュポルト・ビルト』誌(電子版)によると、試合後、ラームは独『スカイ』のインタビューで「リーグにとってはこの方が盛り上がるんじゃない。みんなこれを望んでいたんじゃないの」とコメント。バイエルンの独走が崩れた方が喜ぶ人が多いだろうと、皮肉交じりに語っているということです。
対戦前に古巣ドルトムントへ挨拶へ行ったバイエルンのフンメルスには、否定的な声が出ているそうです。
新キャプテンに就任したばかりの日本代表DF酒井高徳選手がフル出場したハンブルガーSVは、2-2でホッフェンハイムと勝ち点を分け合う結果になっています。