コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)5回戦セカンドレグが13日に行われ、エスパニョールとバルセロナが対戦。
バルセロナが2-0で勝利を収め、2試合合計スコアを6-1として準々決勝進出を決めました。
同試合でバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとエスパニョールのDFアルバロ・ゴンサレスが“言い争い”をしていたことが明らかになったそうです。
6日に行われたファーストレグでは、“カタルーニャ・ダービー”ということもありエスパニョールが2人の退場者を出すなどヒートアップ。
バルセロナが4-1で大勝を収めていました。
エスパニョールが逆転で突破するには3点差をひっくり返す必要がありましたが、この試合でも32分にバルセロナのFWムニル・エル・アダディに先制点を許し、苦しい展開となります。
エスパニョールの敗退濃厚となった80分、エリア手前でメッシがドリブル突破を図ると、A・ゴンサレスがファウルすれすれのプレーで突破を阻みます。
主審はファウルととりませんでしが、メッシはその場に倒れこみ、試合が一時的に中断したそうです。
ここでA・ゴンサレスは立ち上がってプレーに復帰したメッシにジェスチャーを交えながら話しかけたそうです。
メディアによると、A・ゴンサレスは自分の胸付近に手を当てながら、「お前は本当にチビだな」と言ったということ。
この挑発的な発言にメッシは「お前は本当に下手くそだな」と応戦。
一触即発のムードになるかと思われましたが、両者のリアクションは意外なものだったそうです。
確かに5度のバロンドールに輝くメッシに「下手くそ」と言われ、反論できるプレイヤーなど世界に存在しないのかもしれません。
そしてメッシが“決して高身長ではない”こともまた事実。
大事に至らず、良かったですね