世界の“キング・オブ・ポップ”といえば、マイケル・ジャクソンを置いてほかにはありません。
シンガーやダンサーとしての圧倒的な才能、そしてスキャンダラスな私生活も含め、彼の存在そのものが極上のエンタテインメント、まさに唯一無二の存在でした。
2009年6月25日、彼の訃報に接し、茫然としたファンも多いのではないでしょうか。
しかし、世界の陰謀論者のなかには、1980年代からマイケルの風貌が急激に変化しはじめた理由は“不老不死の体”を手に入れたためであり、彼の死それ自体がフェイクだったと考える人々がいるそうです。
またマイケルの棺が、死去(したとされる日)から埋葬までの間、一度も明けられることがなかった点も憶測に拍車をかける結果となっています。
つまり、何らかの理由によって彼は自らの死を偽装しなければならず、本当は人知れずどこかで生きている可能性が囁かれているのです。
しかも実際、マイケル生存説を裏づけるような証拠まで存在するのです。
今回、それらをまとめた動画がYouTubeで公開され、大きな話題を呼んでいます。
問題の動画は、マイケルの没年月日以降、世界各地で偶然にもカメラが捉えてしまった“生きている”彼の姿を集めたものとなっています。
すでに120万を超える再生回数は、世界の人々がどれほどマイケルの生存を願っているかを物語るようですが、驚くべきは動画2:30以降、今年1月に撮影されたとするマイケルの姿でしょう。
映画館か劇場か、並んで腰掛けたアフリカ系の老人2名の背後に、“あの顔”がはっきりと写り込んでいるではありませんか。
色素が抜けてしまったような不自然な肌色、そしてクッキリと引かれた眉、そして中性的な顔立ち……すべてがマイケルの特徴と驚くほどの一致を見せています。
これは、他界したとされる日から7年を経て、現在も生きているマイケルを収めた決定的写真だったのでしょうか!?
これを見た人々の反応は、まさに千差万別です。
ある人は写真の撮影場所が明かされていない点を挙げ「これはドイツのテレビ番組のワンシーンであり、間違いなく別人だ」と主張。
またある人は、「生きているかもしれない、いや生きていてほしい。世界中の数百万人のファンが彼のことを想っている」と祈りにも似た感情を抱いたようです。
確かに、晩年のマイケルは四六時中マスコミに追い回され、かなり疲弊していました。
セレブリティであることに絶望した彼が、その苦しみから解き放たれるためには、自らの死を偽装する必要があったとしても不思議ではないでしょう。
依然として真偽は謎のままですが、いずれにしても、もし彼がまだどこかで生きているならば、これほどステキなことはないではないでしょうか。
確かに少しは似ていますけど。。。
