英国のウィリアム王子とキャサリン妃は1週間にわたるインド、ブータン訪問の最終日の16日、インドの歴史的建造物タージマハルを訪れたそうです。
王子夫妻は、1992年にウィリアム王子の母、ダイアナ妃が1人で座った写真で有名なベンチに座って撮影に応じました。
ダイアナ妃がこのベンチに1人で座った写真は当時、ニュースで大きく扱われ、夫のチャールズ皇太子との関係についてメディアなどで臆測が飛び交っていたそうです。
ウィリアム王子夫妻は写真の中で幸せそうに寄り添っていますが、ダイアナ元妃は当時、チャールズ皇太子との夫婦関係が悪化しており、この年のうちに正式に別居し、4年後には離婚することになりました。
元妃は97年、パリでの交通事故で亡くなったそうです。
ウィリアム王子とキャサリン妃が南アジアを公式訪問するのは今回が初めて。
この日までにブータンやインドの西部ムンバイ、首都ニューデリー、アッサム州のカジランガ国立公園などを訪れたということです。
王子夫妻はこの事実をご存じなのでしょうか?
インド・アグラにあるタージマハルを訪れ1人で写真に納まる英国のダイアナ妃(当時、1992年2月11日撮影、資料写真)