「『インスタントラーメン』を生み出した」、日清食品の創業者・安藤百福さんと、その妻・仁子さんがモデルのNHK連続テレビ小説「まんぷく」が、2019年3月30日に大団円を迎えたそうです。
その最終回放送開始に合わせるように30日8時、ある企業の公式ツイッターアカウントが粋な投稿をした、と注目を集めています。
「おかげさまでカップヌードルは発売から48年。『正座で食事』の時代に、歩行者天国で若者たちに『食べ歩き』させて、大人たちに『けしからん』と怒られたんだよなぁ。思えばここからずう~っと僕たちは『けしからん』なんだなぁ・・・」
こうツイートしたのは、日清食品が販売する「カップヌードル」の公式ツイッターアカウントです。合わせて写真も投稿されており、同社が1971年11月に東京・銀座の歩行者天国で行った試食販売の模様を写したものと思われます。
「まんぷく」最終回となる第151話は、ドラマの主人公となる立花夫妻らが社運をかけ、歩行者天国で「まんぷくヌードル」の大試食販売会を行い、結果、まんぷくヌードルは大ヒット商品になる―――というもの。ドラマの内容を意識したと思しきツイートを見たファンたちは、やはり最終回の場面を思い浮かべたようで
「まんぷくを観てさらに好きになりました」
「まんぷく最終回のシーンだ!」
「ぜひ、まんぷくヌードルを!味は変わらないんだろうけど...」
と、リプライ欄には「まんぷく」の文字が多数見受けられたということです。
実際の『食べ歩き』と朝ドラの『食べ歩き』、同じような雰囲気を醸し出していますね。
てか、『食べ歩き』が定着せずに、良かったです
カップヌードルの公式ツイッターアカウントのスクリーンショット。
「まんぷく」最終回となる第151話。歩行者天国での「まんぷくヌードル」の大試食販売会。