「明治安田生命J1、鹿島0-0鳥栖」(1日、カシマスタジアム)
サガン鳥栖が今季の明治安田生命J1リーグを14位で終え、残留を果たしました。今夏に電撃加入したFWフェルナンド・トーレスは、来季もチームに残ることを明言したそうです。
F・トーレスは試合後に「本当に幸せです。チームとしても、スタッフにとっても、サポーターの皆さんにとっても今日の試合は残留することができたので本当に幸せです」と喜びを語りました。
非常に難しい状況であることを理解した上で鳥栖へ加入し、リーグ戦では3ゴールをマークしたF・トーレス。
「クラブはもとより日本という国に対して、とても満足しています。J1に残留するという難しい挑戦に立ち向かいましたが、今はシーズンも終わり、目標も達成しました。今の流れで良いと思います。来季はもっと良くならなきゃいけないし、日本において重要なクラブとなるべく貢献していきたい」
さらにF・トーレスは、来季も鳥栖に残り、プレーすることを明言したそうです。
「サガン鳥栖が大好きだし、僕はあと1年はいる。今はJ1に残留したことを皆と祝って、明日を迎えます。それから来シーズンのことを考え始めます。そしていい休暇を取って、そして良い状態で戻ってくるよ」
そう言ってチームに残ることを明言したF・トーレス。1日にヴィッセル神戸へ加入することを発表したダビド・ビジャとの元スペイン代表ストライカー対決が、来季に実現するかもしれないということです。
ホッとしましたね!
[12.1 J1第34節 神戸3-2仙台 ノエスタ]
J1第34節が1日に行われ、11位・ヴィッセル神戸はホームで10位・ベガルタ仙台に3-2で勝利したそうです。前半34分にFW古橋亨梧のゴールで先制し、後半8分にMFアンドレス・イニエスタが追加点をマーク。同18分にMF郷家友太が3点目を挙げると、同28分に仙台のFWハモン・ロペス、同アディショナルタイム3分にFWジャーメイン良に決められたものの、3-2で逃げ切ったということです。
今季限りでニューヨーク・シティを退団する元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36)が1日、自身のツイッター(@Guaje7Villa)でヴィッセル神戸への加入を発表したそうです。
ビジャは同日にノエビアスタジアム神戸で行われたJ1第34節・仙台戦に来場。ハーフタイム中にサポーターの前に姿を現すと、スタジアムは大きく沸きました。ツイッターでは「私の新たなクラブ」と綴り、来日した際の様子や神戸のユニフォームを着た姿を動画で公開しているそうです。
過去にバレンシア、バルセロナ、アトレティコ・マドリーなどでプレーし、スペイン代表では通算98試合で同国最多の59得点を記録。来季は2010年の南アフリカW杯をともに制したMFアンドレス・イニエスタとの強力タッグが再び実現するということです。
バイエルンで活躍し、2002年の日韓ワールドカップではMVPに輝いた元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、1日に行われた明治安田生命J1リーグ第34節川崎フロンターレvsジュビロ磐田に来場。試合前のイベントに登場し、観客と交流したということです。