サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、24日のJ1第33節横浜F・マリノス戦で決勝ゴールをマークし、2-1の逆転勝利に貢献しました。残留圏の15位を死守したなか、スペイン人ストライカーはチームのオフ日に相撲を満喫したようです。26日に更新した自身の公式インスタグラムで“相撲ショット”を公開しています。
残留争いに巻き込まれている鳥栖は、横浜FM戦で貴重な勝ち点3を手にしました。キャプテンマークを巻き、2トップの一角で先発したトーレスは、1-1で迎えた後半33分に存在感を放ちます。途中出場の元日本代表FW金崎夢生のパスに反応し、ペナルティーエリア手前で右足アウトサイドによる華麗な切り返しで相手を翻弄し、右足を一閃。鋭いシュートがゴール左隅に吸い込まれたそうです。トーレスの今季リーグ3得点目が値千金の決勝弾となり、チームは15位をキープ。12月1日の最終節鹿島戦に引き分け以上で残留が決まります。
激闘の翌日はチームのトレーニングがオフとなり、トーレスは福岡まで足を運んだようです。25日に福岡国際センターで行われた大相撲九州場所千秋楽を観戦したトーレスは、土俵をバックに自撮り撮影。自身の公式インスタグラムで写真を公開すると、「信じられない経験だ。取り組みをしている力士を生観戦するのはとても感動的。力士と相撲ファンに多大な敬意を」と綴っています。
トーレスが日本の文化に対するリスペクトを示したなか、返信欄では「文化を尊重していただきありがとうございます」という声が上がった一方、土俵バックの自撮りに「素敵」「ハンサム」「クール」などのコメントも並んだということです。
最終節でも活躍し、チームを残留へと導いて欲しいですね!