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皇居で恒例の「講書始の儀」&「歌会始の儀」

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天皇、皇后両陛下が学界の第一人者から講義を受ける「講書始(こうしょはじめ)の儀」が10日午前、皇居・宮殿であったそうです。皇太子ご夫妻や、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、皇族方も講義に耳を傾けました。雅子さまは2003年以来、15年ぶりの出席となったそうです。


今年の講義は、田代和生(かずい)・慶応大名誉教授の「対馬宗家文書からみた江戸時代の日朝貿易」、苧阪(おさか)直行・京都大名誉教授の脳の一時的な記憶機能に関する「意識をつむぐワーキングメモリ」、藤嶋昭・東京理科大学長の「太陽エネルギーと光触媒」。

 
















雅子さまの15年ぶり出席がクローズアップされていますが、結局それだけサボり続けていたということですよね!

しかも「歌会始の儀」は安定の欠席。。。叫び














 

15年前も同じ衣装の雅子さま。しかも居眠り叫び










新年恒例の「歌会始の儀」が12日、皇居・宮殿で催されたそうです。今年の題は「語」。天皇陛下や皇族方、陛下に招かれて歌を詠む召人、選者らの歌が披露されました。入選者10人も出席し、その1人、長崎県佐世保市立清水中学1年の中島由優樹君(12)は戦後、記録の残る限りで過去最年少の入選となったそうです。


宮内庁によると、天皇陛下は毎週日曜日に皇居・東御苑を散策しており、その際に二の丸庭園の雑木林で希少植物のキンランを見つけたことを詠んだそうです。鮮やかな黄色い花で、陛下は戦後間もない時期、学習院中等科時代に過ごした東京・小金井で初めて目にした花だそうです。


皇后さまは早春の穏やかな日差しのなか、天皇陛下を見上げた時のことを詠んでいます。陛下が長い年月、ひたすら象徴としてのあるべき姿を求めて歩み、その重責について多くを語ることなく静かに果たしてきたことに思いをはせたそうです。


皇太子ご夫妻はともに、昨年11月に東日本大震災の被災地、宮城県名取市閖上地区を訪れた時のことを詠んだそうです。被災した一人一人の幸せを祈り、今後のさらなる復興を願った内容です。


秋篠宮さまは東南アジアの地方の村を訪れ、暮らしの知恵が多く含まれている村人の話を楽しく聞いたことを歌にしました。11月に結婚し、皇籍を離れるため今回が最後の出席となる秋篠宮家の長女眞子さまは、2016年9月にパラグアイを訪問し、日系人らと交流したことを詠んだということです。


  天皇、皇后両陛下や皇族方の歌は次の通り。


  〈天皇陛下〉


 語りつつあしたの苑(その)を歩み行けば林の中にきんらんの咲く


 〈皇后さま〉


 語るなく重きを負(お)ひし君が肩に早春の日差し静かにそそぐ


 〈皇太子さま〉


 復興の住宅に移りし人々の語るを聞きつつ幸を祈れり


 〈皇太子妃雅子さま〉


あたらしき住まひに入りて閖上(ゆりあげ)の人ら語れる希望のうれし


 〈秋篠宮さま〉


 村人が語る話の端々(はしばし)に生業(なりはひ)の知恵豊かなるを知る


 〈秋篠宮妃紀子さま〉


 人びとの暮らしに寄りそふ保健師らの語る言葉にわれ学びけり


 〈秋篠宮家長女眞子さま〉


パラグアイにて出会ひし日系のひとびとの語りし思ひ心に残る


 〈常陸宮妃華子さま〉


 遠き日を語り給へる君の面(おも)いつしか和(なご)みほほゑみいます


 〈寛仁親王妃信子さま〉


 我が君と夢で語りてなつかしきそのおもひでにほほぬれし我


  〈寛仁親王長女彬子さま〉


 祖母宮(おほばみや)の紡がれたまふ宮中の昔語りは珠匣(しゆかふ)のごとく


 〈高円宮妃久子さま〉


 学び舎(や)に友と集ひてそれぞれに歩みし四十年(よそとせ)語るは楽し


 〈高円宮家長女承子さま〉


 友からの出張土産にひめゆりの塔の語り部をふと思ひ出づ


 〈高円宮家三女絢子さま〉


 気の置けぬ竹馬の友と語り合ふ理想の未来叶ふときあれ


     ◇



 宮内庁は来年の歌会始の題を「光」とする募集要領を発表しました。光の文字が詠み込まれていればよく、「光線」「栄光」のような熟語でもいいということです。





 




















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