天皇陛下は23日、84歳の誕生日を迎えられたそうです。これに先立ち皇居・宮殿で記者会見し、2019年4月末の退位が正式に決まったことについて「残された日々、象徴としての務めを果たしながら、次の時代への継承に向けた準備を、関係する人々と共に行っていきたいと思います」と述べました。
今月8日、退位の日を19年4月30日とする政令が閣議決定されました。陛下は会見で「再来年4月末に期日が決定した私の譲位については、これまで多くの人々がおのおのの立場で考え、努力してきてくれたことを、心から感謝しています」と語ったそうです。
陛下は昨年8月8日に公表したおことばで、高齢になることで象徴の務めを全身全霊で果たせなくなることへの懸念を示し、退位の意向をにじませました。有識者会議による議論や衆参両院の正副議長による意見集約を経て、今年6月9日に退位を実現する特例法が国会で成立。今月1日に開かれた皇室会議を経て、退位の日も正式に決まった。そうです
特例法の成立や退位日の決定を受け、陛下が公の場で発言するのは初めて。
宮内庁によると、陛下は退位後に「上皇」になると全ての公務を新天皇になられる皇太子さまに譲る意向を示しているそうです。上皇后になられる皇后さまと共に旧高松宮邸(東京都港区)での仮住まいを経て東宮御所(同区)に転居するということです。
天皇陛下の退位と新天皇の即位関連の準備費用として35億6千万円が計上されたそうです。住まいの改修、新天皇を支える職員の増員などが盛り込まれました。
そのほか、秋篠宮家の長女眞子さまが来秋、結婚で皇籍離脱する際に支給される一時金の上限額1億5300万円が盛り込まれたということです。
憲法違反の生前退位&キム小室との結婚ためにわたくしたちの血税が。。。
皇居・宮殿で行われた一般参賀は再来年の4月30日に退位されることが決まってから初めてで、午前中だけで去年より1万2500人ほど多い、4万5900人が集まり、平成になって最多となったそうです。
本日は天皇誕生日である前に、皇后陛下が「A級戦犯」と切り捨てた英霊がたの命日です。
69年前、1948年(昭和23年)の今日、今上陛下15歳の御誕生日当日に、東條英機、広田弘毅、板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、武藤章、松井石根の7名の昭和殉難者が「A級戦犯」の汚名を着せられて処刑されました。
ある意味、昭和天皇の身代わりに処刑になってくれた方たちなのに。