行方不明報道のポドルスキがツイッターで状況報告をしています。
ファンのみなさん、
残念ながら筋肉のケガを負ってしまい、次の試合では出場できない事になりました。それでもチームを精一杯応援するつもりです! @vissel_kobe ⚽️👊🏻👍🏻 #Poldi #LP10 pic.twitter.com/2J7brjEc4m
— Lukas-Podolski.com (@Podolski10) 2017年12月20日
残念ながら神戸が負けてしまいました。
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、地元の古巣ケルンの現状に胸を痛めているそうです。
ケルンは今シーズンのブンデスリーガ開幕から14戦未勝利と低迷が続き、勝ち点はわずか3で最下位に沈んでいます。3日には、2013年から1部復帰や25年ぶりの欧州大会に導いてきたペーター・シュテーガー監督の退任がついに発表されました。
そんな古巣の状況に、ポドルスキは「遠く日本にも伝わってくるケルンの状況に、涙が出てくるよ。それは順位だけの問題じゃなくて、昨日の監督交代までの動きもそうだ」と、『ビルト』紙内の自身のコラムに素直な心境をつづっているそうです。
「シュテーガー監督は約4年間も素晴らしい働きをしてきたんだ。本来なら、他にも解決方法があったはずだ。あんなに混乱を呼び込むような時間稼ぎは、シュテーガー監督への扱いとしてふさわしくない。結局は“敗者”が残っただけじゃないか。シュテーガー監督はあんなカオスのような状況でも、人としての一線を超えることはなかった」
監督退任の前には、同じくケルンの成長を支えてきたマネージャーのヨルク・シュマトケ氏も辞任。これにポドルスキは、「マネージャーがテーマになるのは普通のことだけれど、この最近のケルンの話は度が過ぎている。昔のケルンを強く思い起こさせるよ。それでも、前を向かないといけない」とカオスに陥った古巣の現状を嘆いています。
また、ワールドカップの組み合わせについても見解を示しています。日本については、「“僕の”日本代表は、アジア予選では比較的ラクに突破できた。選手たちは個々人のレベルではとても良く訓練されているし、技術的にも高い。欧州でプレーしている選手もいる。それでも、ポーランド、コロンビア、そしてセネガルが集うグループならで2位突破が出来れば成功と言えるだろうね」と語ったそうです。
優勝候補とも目される前回王者ドイツ代表に関しては、「僕らのドイツ代表にとっては、3戦全勝が求められる」と強気の姿勢を崩さなかったということです。
ポドルスキが日本時間20日早朝に自身の公式インスタグラムを更新。投稿された一枚の写真が話題を呼んでいます。
撮影された場所はケルン市内の「Ice Cream United」というアイスクリーム店で、笑顔のポドルスキが肩を組んでいる相手は元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツだったそうです。