ＷＢＡ世界スーパーフライ級王者の河野公平選手が１３日、同じワタナベジムの同スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志選手、同ライトフライ級王者の田口良一選手とともに２０１６年の練習をスタートさせたそうです。
河野にとっては防衛記録を伸ばしていくことと同時に、知名度アップが今年のテーマとなりそうです。
昨年１０月にシカゴで亀田興毅を判定で破ってＶ２を達成。
このごほうびとして渡辺会長から新婚旅行をプレゼントされたそうですが、そこでショッキングな出来事があったということ。
芽衣夫人と向かったのはパナマで開催されたＷＢＡ総会。
そこで予想もしていなかった歓待を受けました。
「ゴロフキン（ミドル級３団体王者）とか、すごいチャンピオンたちがいる中で、いろんな人たちがやたらと拳を合わせてきたんですよ。俺も有名になったのかな、と思ったんですけど…」
日本ではかつて興毅＆大毅の亀田兄弟と拳を交えた内藤大助が一気に知名度を上げました。
河野はそのグローバル版か、と思ったそうですが、すぐにそれが勘違いだということがわかったそうです。
「皆『パッキャオ』って言うんですよ…」
どうやら風貌が似ているフィリピン人のパッキャオと思い込まれていた模様。
他の場所でも「何人だ？と聞かれて『日本人』と答えるとガッカリされました」。
ジムの世界王者トリオでは米国進出一番乗り。
次戦も海外での試合の可能性が浮上しているそうですが、ここ２戦は判定勝利に終わっています。
次はしっかり倒して「パッキャオ似の日本人」ではなく「ＫＯＮＯ」の名前を知らしめることができるのでしょうか。
確かに似てますよね！
