フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手と、プロ野球・日本ハムの大谷翔平選手が15日、都内で行われた第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞の表彰式で初対面を果たしました。
ともに1994年生まれの同い年で、大谷が7月生まれで、羽生が12月生まれ。
壇上で「初めまして」とあいさつした2人。
羽生は圧倒的な体格差に「テレビで拝見するよりも大きい。自分がこんなに小さかったのかと思う」と、目を丸くしたそうです。
大谷も同学年の羽生の存在は意識しており「僕は“羽生世代”だと思ってます。負けないように頑張りたい」と、笑顔で話したということです。
皆で切磋琢磨し、より向上できたら良いですね!
フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手が、体操男子のロンドン五輪金メダリストの内村航平選手に“徹底取材”を敢行しました。
15日に都内で行われた第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞の表彰式にともに出席。
入場の際に体操ばりの鮮やかな前転を披露した羽生は、懇親の場ではさらなる進化に向けて体操界の“絶対王者”に質問攻めをしていたそうです。
表彰式後に取材に応じた内村は「羽生くんとちょっと話しをしました。僕からというか、一方的に聞かれた」と、笑いながら話しました。
内容は「体操の床は海外では跳ね方は違うんですか?」「体操のひねり真っすぐやるんですか?」など。
内村は「すごく研究熱心。だから金メダルを取れるんだと思う」と、感心したように話したそうです。
内村自身、同じ採点競技のフィギュアスケートには関心があり、羽生の演技もよく見るということ。
「共通している部分があるし、刺激をもらっている」と、話したということです。
8月のリオデジャネイロ五輪で金メダルを狙う体操の白井健三選手が16日、都内で行われた日本体操協会のイベントに出席。
前日に行われた第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞の表彰式で同席したフィギュアスケートの羽生結弦と“ひねり談義”に花を咲かせたことを明かしたそうです。
「お互い4回ひねり(羽生は4回転ジャンプ)をやるので、どういう感じで着地をするのかとか。ひねりについてすごく細かく聞かれたんですけど、結構共通点があって、そういうところで盛り上がってました」と笑顔で話したということ。
白井は昨年12月の豊田国際体操の床運動で、“シライ3”となる可能性がある伸身リ・ジョンソンを成功。
当時の会見で「同じ採点競技なので、審判にインパクトを与えるのが大事。羽生選手も積極的に難度を上げていて、すごく刺激になることが多い。上に立つ選手でも守りに入ると他の選手に追いつかれてしまう。自分ももっと攻めていかないといけない」と、羽生の存在に刺激を受けていることを明かしていたということです。