ブータンを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまは現地時間の2日午前、首都ティンプーで行われた歓迎行事に臨み、ワンチュク国王夫妻を表敬されました。午後はブータンに日本の文化を紹介する「日本週間」のオープニングイベントに出席し、式典でお言葉を述べるそうです。
歓迎行事は「タシチョゾン」という政府機関や僧院などを兼ねた城塞で行われ、眞子さまはだいだい色の帯に松や梅の模様があしらわれた薄黄色の振り袖姿で出席。伝統舞楽を披露しながら進む行列に先導され、やや緊張した表情で国王夫妻が待つ部屋へ向かったそうです。
宮内庁によると、表敬は50分ほどで、通訳を交えず英語で行われました。眞子さまは「このたび訪問ができたことを大変うれしく思います」とあいさつした上で、「日本とブータン王国の友好関係がますます進むことを希望します」との天皇陛下のメッセージを伝えたそうです。
眞子さまの到着後、好天が続いていることに国王はほっとした様子で、ジェツン・ペマ王妃が「内親王殿下が太陽を連れてきてくださいました」と話す場面もあったそうです。眞子さまは続いて王宮で開かれた国王主催の非公式昼食会に出席し、夕方からはホテル近くの時計塔広場で開かれる日本週間のオープニングイベントに臨むということです。
眞子さま、堂々としていらっしゃいますね!