ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦の組み合わせ抽選会が26日に行われました。
日本代表MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)は1回戦で強豪ポルト(ポルトガル)相手に連勝を飾り、ベスト16へ進出。
2回戦では、トッテナム(イングランド)と対戦することが決まりました。
また、1回戦でミッティラン(デンマーク)に苦戦を強いられながらも逆転で突破を決めたマンチェスター・U(イングランド)は、リヴァプール(イングランド)との“ナショナル・ダービー”を戦うこととなっています。
そのほか、大会3連覇を目指すセビージャ(スペイン)はバーゼル(スイス)と対戦。
また、アスレティック・ビルバオ(スペイン)とバレンシア(スペイン)の同国対決も実現しています。
決勝トーナメント2回戦は3月10日にファーストレグ、同17日にセカンドレグが行われるということです。
<EL決勝トーナメント2回戦対戦カード>
シャフタール(ウクライナ) vs アンデルレヒト(ベルギー)
バーゼル(スイス) vs セビージャ(スペイン)
ビジャレアル(スペイン) vs レヴァークーゼン(ドイツ)
アスレティック・ビルバオ(スペイン) vs バレンシア(スペイン)
リヴァプール(イングランド) vs マンチェスター・U(イングランド)
スパルタ・プラハ(チェコ) vs ラツィオ(イタリア)
ドルトムント(ドイツ) vs トッテナム(イングランド)
フェネルバフチェ(トルコ) vs ブラガ(ポルトガル)
2回戦最大の注目カードとなったのが、リヴァプール対マンUのビッグチーム対決。
両クラブ合計で国内リーグ優勝38回、欧州王者になること8回という名門同士。
しかし、現在プレミアリーグではマンUが5位、リヴァプールが8位と、来季CL出場権獲得が厳しい状況。
ELを制覇することでCL出場権の確保をねらう両者だが、この段階でどちらかが消えることになります。
MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)と、今季プレミアでタイトルを争っているトッテナムの対戦も注目です。
ブンデスリーガとプレミアリーグでそれぞれ2位に位置するチームの激突となります。
背中の問題で大事を取り、ポルト戦のハーフタイムに交代したDFマッツ・フンメルスは、喜びを表しつつ、「僕たちがイメージしていたとおりの相手だ。ポルトの次も、またすごいのを引いたね。みんなとてもハッピーだよ。ラウンド突破のチャンスはあると思うが、優れたパフォーマンスを見せないとね」と、自信ものぞかせているそうです。
リヴァプール(イングランド) vs マンチェスター・U(イングランド)
ドルトムント(ドイツ) vs トッテナム(イングランド)
ビジャレアル(スペイン) vs レヴァークーゼン(ドイツ)
この6チームのうち、3チームがここで消えるのはもったいないですね!
しつこいようですが、ドルトムントVSリヴァプールの決勝を期待します!