大相撲初場所で初優勝した大関・稀勢の里の第72代横綱への昇進が25日、東京・両国国技館で開かれた臨時理事会、春場所番付編成会議で正式に決定したそうです。
東京都内のホテルで日本相撲協会の使者として春日野理事(元関脇・栃乃和歌)、高田川審判(元関脇・安芸乃島)を迎えて昇進伝達式が行われました。
春日野理事が「本日の理事会にて大関・稀勢の里を満場一致にて横綱に推挙されました。ここにお伝え致します。自らの相撲道に邁進し、さらなる努力をしてください。本日は誠におめでとうございます」と伝えると、稀勢の里は「謹んでお受け致します。横綱の名に恥じぬよう精進致します。本日はありがとうございました」と口上を述べました。
注目された四字熟語は使わず、シンプルに決意を口にしたそうです。
11年九州場所後の大関昇進の際は「大関の名を汚さぬよう、精進します」と述べています。
日本出身力士の横綱誕生は、1998年夏場所後の3代目若乃花以来、19年ぶり。
大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付に、03年初場所の貴乃花(現貴乃花親方)を最後に途絶えていた、日本出身横綱が14年ぶりに復活するということです。
本当に本当におめでとうございます!&ありがとうございます!
春場所は17年ぶりの4横綱となります。
最後の4横綱時代は曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸の4人だそうです。
頑張って欲しいですね!