コロンビアで起こった飛行機墜落事故で亡くなったシャペコエンセ監督のカイオ・ジュニオール氏(享年51)が、事故前日に受けたインタビューで死について言及していたことが分かったそうです。
事故があったのは現地時間28日で、シャペコエンセの選手やスタッフは、コパ・スダメリカーナの決勝を戦うためにコロンビア北部のメデジンに向かう事故機に乗り合わせていました。
乗員乗客77人のうち71人が死亡する大惨事でした。
シャペコエンセを指揮していたのは、2009年にヴィッセル神戸に監督を務めた経歴を持つカイオ・ジュニオール氏でした。
『グローボ』によると、同氏は前日に受けたインタビューで「私が明日死ぬことがあっても、私は人生で望むことはすべて叶えたので、幸せに死ぬことが出来るだろう」と話していたのだということです。
哀悼の意を表し、お悔やみ申し上げます。