2016年2月6日、台湾中央社によると、台湾南部で起きた地震を受け、京都市右京区の嵯峨野にある野宮神社が被災者へのお見舞いのメッセージを張り出し、台湾のネットユーザーが感謝を示しているそうです。
6日、台湾でマグニチュード6.4の地震が起き、これまでに11人が犠牲になっています。
そうした中、日本を旅行中の台湾人観光客・顧さんが、京都の野宮神社を訪れた際にある張り紙に気付きました。
張り紙には、「台湾南部での地震発生に心よりお見舞い申し上げます。台南高雄の皆様の御無事をお祈りいたします」というメッセージが日本語と中国語で書かれていたそうです。
顧さんはこの張り紙を写真に撮り、フェイスブックに「京都に来た最初の晩に台湾で地震が起きた。 今日、嵐山に来て心が温まる1枚を見た」というコメントを添えて投稿しました。
顧さんの投稿は大きな反響を呼び、1万3000人が「いいね」を押したそうです。
台湾のネットユーザーからは、「とても感動した」「ありがとう、日本」「私たちは兄弟です」「見たら心が温かくなった」といったコメントが寄せられたということです。
犠牲になられた方には、哀悼の意を表しお悔やみ申し上げます。
台湾の方々とは仲良くしたいですね!