ドイツサッカー連盟(DFB)は2日、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が新キャプテンとなったことを公式HPを通じて発表しました。
同国代表の主将を務めていたMFバスティアン・シュヴァインシュタイガー(マンチェスター・U)が7月29日に代表引退を表明。
8月31日に開催された国際親善試合フィンランド代表戦でプレーし、代表チームを去りました。
同サイトによると、4日に行われるロシア・ワールドカップ欧州予選のノルウェー代表戦を前に、指揮官のヨアヒム・レーヴ監督が新キャプテンを選択。
これまで代表の守護神として71試合に出場してきたノイアーを抜てきしました。
新主将となるノイアーは、「代表チームのキャプテンになることができて誇りに思う」と喜び、キャプテンとして、「たくさんの若い選手と統合し、(彼らが)心地よいと感じるように心がけたい」とコメント。
多くの若手選手が招集されるドイツ代表チームをまとめていくと誓っています。
さらに新キャプテンは、「ラームやシュヴァインシュタイガーは良い仕事をしてきた。僕もそのようなステップを歩めるように、成長したい」と発言し、これまで主将を務めた元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム(バイエルン)とシュヴァインシュタイガーの名前を挙げ、彼らと同様の功績を残したいと意気込んだそうです。
現在30歳のノイアーは、DF内田篤人所属のシャルケでユース時代を過ごし、2006年にブンデスリーガデビュー。
2010-11シーズンにはクラブ史上初のチャンピオンズリーグベスト4進出に大きく貢献しました。
すると、同シーズン終了後にバイエルンへ移籍。
同クラブでもすぐさま定位置を確保し、現在も活躍を続けています。
代表デビューは2009年6月2日の国際親善試合 UAE(アラブ首長国連邦)代表戦。
その後、2014年のブラジル・ワールドカップでは7試合にフル出場し、ドイツ代表を1990年以来となる優勝へ導いています。
同大会では、最優秀GKに与えられるゴールデングローブ賞を獲得しているということです。
ケディラはU-21で優勝した時のキャプテンでしたし、ボアテングも「初の黒人キャプテンになれたら名誉」と新主将になりたいとの希望を明かしていました。
けれども結局ノイアーがキャプテンになったのですね。
ノイアーは副キャプテンを務めていましたから、抜てきというより順当だと思います。
ノイアーにバラックのような素晴らしいキャプテンになって欲しい思います!
http://ameblo.jp/liebeballack/entry-11975575018.html