南米初開催となるリオデジャネイロ五輪は5日午後8時(日本時間6日午前8時)からリオデジャネイロ市中心部のマラカナン競技場で開会式を行い、4年に1度の祭典が開幕しました。
史上最多の205カ国・地域が参加し、初めて編成された難民選手団を含む1万1000人を超える選手が17日間の熱戦を繰り広げます。
開会式のテーマは「環境保護」。
リオの貧民街ファベーラの抗争を描いた映画「シティ・オブ・ゴッド」で知られるフェルナンド・メイレレス監督による演出で、選手が1粒ずつ携えた種をまく趣向が用意されました。
移民国家ブラジルの歴史や国の成り立ちも題材となり、71年前に広島で原爆が投下された日本時間6日午前8時15分にあたる時間帯には、日本の移民の物語を通じて、平和への誓いが表現されました。
2020年東京五輪を視野に日本は国外開催で史上2番目の338選手を派遣。
前回ロンドン大会の倍となる14個の金メダル獲得を目標としています。
入場行進では104番目に行進し、陸上男子10種競技の右代啓祐選手が旗手を務めたということです。
楽しみですね!
ところで、8月6日、リオデジャネイロオリンピックの開会式がNHKで放送されましたが、韓国(英語表記・Korea)が、「C」の順番で入場してきてネットでも話題になっています。
リオ五輪の開会式では入場国はアルファベット順となっています。
韓国はKoreaで通常であれば入場するのはKの時。
けれども今回入場したのは52番目のCで入場。
ネットでは「KoreaではなくCoreaをねじ込んできたか」「日本より早く入場したいからって卑怯」 等の書き込みが見られました。
が、真実は実に単純でブラジルはポルトガル語圏であり、ポルトガル語で韓国は「Coréia do Sul」だからというのが理由だということです。
http://ameblo.jp/liebeballack/entry-12083407490.html
リオ五輪開会式に登場したパフォーマーの日本をイメージさせる衣装。