ドルトムントの日本代表MF香川真司は、自身のインスタグラムでマグロ捕獲を報告していますが、あまりの巨大さに英国でも話題になっているようです。
英地元紙が、「シンジ・カガワが巨大マグロを捕獲。ドルトムントのミッドフィルダーはオフを満喫」と報じています。
記事ではドルトムントの主力大量流出も皮肉っています。
「シンジ・カガワは今夏にボルシア・ドルトムントから大きな魚が釣られていくのを眺めているかもしれないが、とりあえず日本の海岸で一匹確保することに成功した」
ドルトムントは今季バイエルン・ミュンヘンにドイツ代表DFマッツ・フンメルスを、マンチェスター・シティに同代表MFイルカイ・ギュンドアンを放出し、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンもマンチェスター・ユナイテッド移籍が決定的となるなど、主力の大量流出により一気に弱体化しました。
そんななか、休暇を楽しむ香川は大物ゲットで溜飲を下げたと、皮肉を込めてレポートされています。
また、香川が自身の公式インスタグラムに、スマイル全開でマグロを持つ写真を投稿すると、ドイツ紙『ビルト』もすぐさま反応。
『香川、レギュラー釣りを狙う』との見出しのもと、日本でのワンショットを「なんという大漁! 香川、誇らしげに巨大マグロを披露」と紹介しました。
続けて、「新しいシーズン、ドルトムントでこの釣りと同じだけの幸運と成功を願っているはず。香川はレギュラーの座を釣るつもりだ」と、強引な解釈ながらも、実に温かいエールを送っています。
そして、同紙はドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンへ、同代表MFイルカイ・ギュンドアンがマンチェスター・Cへと移籍した今、香川に求められるのはチームリーダーだと記し、同選手に求められるのはレギュラー以上のものであることをうかがわせました。
「これまでにない役割だが、シンジはやってのけてくれるだろうし、やらなければいけない」。
『ビルト』紙が、主力を引き抜かれて不安を抱える中でスタートするチームを引っ張ってもらうべく、香川に自覚を促しているようにも思えるということです。
香川とロイスでドルトムントを引っ張って行って欲しいですね!