乙訓地域でも珍しい京都府向日市森本町のメロン農園で、収穫がピークを迎えています。
表面にアニメのキャラクターが描かれているものもあり、地元住民から好評を得ているそうです。
専業農家の清水洋治さんは20年近く前からメロンを栽培しています。
もともと絵を描くことが趣味で、知人からの要望もあり、数年前からメロンの表面にアニメのキャラクターなどを描き始めたそうです。
大きさが握り拳ほどになった頃を見計らって、鉛筆で下書きをした後、ニードルと呼ばれる道具で線を刻みます。
作業に1時間ほどかかるため、清水さんは「あまり多くは作れない。本業が忙しいので…」と苦笑いを浮かべます。
絵入りメロンは知人専用で、市場には出していないそうですが、「みんなにすごく喜んでもらえて励みになります」。昨年からは絵入りスイカの栽培も始めたそうです。
今年のメロンは生育が良く、3キロ近いものもあるという。
毎週土曜に市役所で催されている「愛菜楽市」などで、7月中旬ごろまで並ぶ予定だということです。
すごいですね!