秋篠宮ご夫妻は10月12日、京都市で開かれた第29回国際高血圧学会の開会式に出席されたそうです。秋篠宮さまはあいさつで、同学会の会員らが高血圧や心血管疾患の医療技術の向上に尽くしてきたことに謝意を示し、「高血圧学のさらなる発展に寄与し、人類の幸福に貢献されることを願います」と英語でスピーチされました。
学会は16日までで、80か国・地域から約4000人の研究者らがオンラインを含めて参加する予定だということです。
秋篠宮ご一家は、本当に真摯にご公務に励んでいらっしゃいますね。眞子さんの件だけが心の底から残念でなりません。
秋篠宮妃紀子さまは10月11日、秋田県内の愛育班活動などを視察するため、潟上市や秋田市を訪問されたそうぇす。紀子さまの来県は2017年11月以来、4回目。工作教室の見学や懇談を通じ、子育て中の家族らと交流しました。
愛育班は地域の子育て家庭や高齢者の見守り活動に取り組むボランティア組織。紀子さまは愛育班活動を支援する恩賜財団母子愛育会(東京)の総裁を務めているということです。
栃木県で開かれた国体(国民体育大会)は、10月11日ですべての日程が終了し、秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまも出席されて、閉会式が行われたそうです。
3年ぶりの開催となった国体の閉会式は、宇都宮市のスタジアムで行われ、佳子さまは、午前10時前、大勢の観客に拍手で迎えられ、入場されました。
式典では、都道府県別の成績が発表され、男女総合、女子総合のいずれも1位となった東京都の選手団の代表に、佳子さまが、天皇杯と皇后杯を授与されたそうです。
そして、オリンピックの聖火にあたる炬火(きょか)が、国体に続いて今月29日から栃木県で開かれる全国障害者スポーツ大会に引き継がれ、国体の旗が来年の開催地の鹿児島県に手渡されました。
このあと佳子さまは、栃木県那須烏山市にある野外歌舞伎の展示施設を訪ねられたといいます。
佳子さまは地元特産の和紙に山や滝などの風景を描いた舞台背景などを見学し、「海外の人も来ますか」とか、「いつかぜひ見てみたいです」などと感想を述べられていたそうです。
案内をした那須烏山市観光協会の島崎健一会長は「『みんなで力を合わせて続けてください』と言ってもらいました。すごく興味を持っていただいたのでとても励みになりました」と話していたということです。
秋篠宮家の次女佳子さまは10月10日、栃木県を訪れ、国民体育大会の馬術競技を観戦されたそうです。また、地下水を利用した夏イチゴ栽培の農業ハウスも視察し、冷却システムの仕組みなどの説明に熱心に耳を傾けていました。
佳子さまは同日、地方競馬教養センター(那須塩原市)で行われた成年男子の「六段障害飛越競技」を観戦。段階的に高くなる障害物を連続して飛び越える競技で、佳子さまは競技が終わる度に拍手を送っていたといいます。
その後、夏イチゴを栽培する宇都宮市大谷地区の農業ハウスを視察。この地区では、地区内にある大谷石採取場跡からくみ上げた冷たい地下水を利用しているそうです。佳子さまは「冬はどうされるのですか?」などと、ハウスの構造や冷却システムについて質問を重ねていました。栽培されているイチゴを1粒試食し、「すごくおいしい」と話していたということです。
日本テニス協会名誉総裁の秋篠宮家の次女佳子さまは10月9日、東京都江東区の有明コロシアムで、テニス・楽天ジャパンオープン(読売新聞社後援)の男子シングルス決勝を観戦されたそうです。貴賓席の佳子さまは、選手が得点を決める度に笑顔で拍手を送られていました。
佳子さまは昨年10月に姉の小室眞子さん(30)から名誉総裁を引き継いで以後、初めての大会観戦となったということです。
天皇皇后両陛下は10月6日、東京都内で開かれた鉄道開業150年を祝う式典に出席されたそうです。
日本の鉄道は、明治5年に東京・新橋と横浜の間で初めて開業し、ことしで150年になります。
これを記念する式典が6日、東京駅にあるホテルで開かれ、天皇皇后両陛下も午前10時半すぎ会場に到着されました。
式典で天皇陛下はおことばを述べ「私自身子どもの時から、折に触れ鉄道を利用してきましたし、小学生の頃、鉄道唱歌の一部を口ずさんだことも懐かしい思い出です」と振り返られたそうです。
そのうえで「鉄道は、人々の交流や物流を支える大切な輸送手段の一つであり、また、輸送量当たりの二酸化炭素排出量の少ない、環境への負荷が小さい交通機関としても注目されています。今後とも鉄道の安全性や利便性を向上させ、将来の世代につなげていくことは重要なことと考えます」などと述べられたということです。
秋篠宮ご夫妻は、地球規模の環境問題の解決に尽くした研究者などに贈られる「ブループラネット賞」の表彰式に出席されたそうです。
表彰式は10月5日午後に東京 千代田区で行われ、ことしの受賞者に選ばれたブータンのジグミ・シンゲ・ワンチュク前国王の名代として出席した娘のソナム・デチェン・ワンチュク王女と、アメリカのウィスコンシン大学のスティーブン・カーペンター教授の2人にトロフィーなどが贈られました。
式では、秋篠宮さまが「お二方をはじめ環境問題を深く考察している方々が主導的な役割を担い、持続可能な地球環境と人々のよりよい生活が実現されることを願っております」などとおことばを述べられたといいます。
続いて、ソナム王女とカーペンター教授が受賞のあいさつをし、秋篠宮ご夫妻は、拍手を送られていたということです。
秋篠宮ご夫妻と二女の佳子さま、長男の悠仁さまは10月3日、来日しているブータンのソナム・デチェン・ワンチュク王女と2人の王子にお住まいで面会されたそうです。
ソナム王女はブータンの今の国王の妹で、先月おこなわれた安倍元総理大臣の国葬にブータン代表として出席したほか、日本での行事のために来日しています。
3日午後、ソナム王女は2人の王子とともに秋篠宮邸を訪れ、秋篠宮ご一家が出迎え、挨拶をされました。秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、2019年にブータンを私的に旅行した際に王女と会われていますが、王子とは初めてだといいます。
ご一家は、金木犀の香りがゆたかで白い萩が咲く庭に出たあと、部屋の中で1時間ほど親しく懇談されたということです。
秋篠宮家の次女佳子さまは10月1日、東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場を訪れ、聴覚障害者による「第19回日本デフ陸上競技選手権大会」を観戦されたそうです。100メートル決勝などをスタンドから見守り、両手をひらひらさせる拍手の手話で応援しました。
観戦後、5月にブラジルで開かれた国際大会「デフリンピック」の金メダリストらと手話で懇談。今大会でも100メートルで優勝した佐々木琢磨に「おめでとうございます」と声をかけ、ハンマー投げの石田考正には、試合前の心構えや緊張をなくす方法を熱心に尋ねたということです。
秋篠宮ご夫妻は10月1日、東京都千代田区の国立劇場で、今年度の文化庁芸術祭オープニング公演の歌舞伎「通し狂言 義経千本桜」を鑑賞されたそうです。
公演では、歌舞伎俳優の尾上菊之助さんが源義経の家臣である佐藤忠信(ただのぶ)と、それに化けた源九郎狐(げんくろうぎつね)を熱演。ご夫妻は盛んに拍手を送られていました。
公演終了後、ご夫妻は尾上さんと懇談し、「興味深く見させていただきました」と述べられたということです。
秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(16)は10月1日、三重県伊勢市を訪れ、伊勢神宮を参拝されたそうです。参拝はご夫妻や次女佳子さまと訪れた2013年3月以来2回目で、単独では初めて。
筑波大付属高校(東京都文京区)1年の悠仁さまは、学校の休みを利用して私的に訪問。午後2時すぎ、スーツ姿で参道を歩いて進み、外宮を参拝したそうです。
続いて、内宮を参拝した後、伊勢市の神宮美術館で開催中の特別展「生きる正倉院―伊勢神宮と正倉院が紡ぐもの―」を鑑賞。琴の展示では『(弦は)切れないものなんですか』と尋ねていたといいます。
宮内庁によると、高校生になった悠仁さまに特別展を見ていただきたいと、伊勢神宮側から案内があったということです。
神宮美術館の「生きる正倉院」展を鑑賞する秋篠宮家の長男悠仁さま。
天皇、皇后両陛下は10月1日、第77回国民体育大会の開会式臨席のため、日帰りで栃木県を訪問されたそうです。国体は新型コロナウイルス禍で3年ぶりの開催。両陛下の地方ご訪問は、感染拡大後初めて。
両陛下は午後2時ごろ、宇都宮市の会場にご到着。開式のファンファーレの後、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が快晴の空に白い軌跡を描くと、観客とともに上空を見上げ、拍手を送られていたといいます。
天皇陛下はお言葉で「様々な困難の中で大会再開のために準備を重ねてこられた」と関係者をねぎらい、「皆さんの心に残る、実り多い大会となること」を願われました。また、この夏日本各地で被害を出した大雨や台風の被災者を「案じております」と気遣われたそうです。
県内の児童生徒らによるダンスなどの演技も披露され、両陛下は時折言葉を交わしながら、熱心にご覧になっていたということです。
秋篠宮ご夫妻は9月30日、東京都新宿区で開かれた「全国国立大学付属学校PTA連合会創立70周年記念式典」に出席されたそうです。秋篠宮さまは「これからも大学、付属学校、保護者が手をたずさえながら日本の公教育を支え、未来を担う児童・生徒たちの健全な育成のためにより一層力を尽くしていかれることを祈念しております」とあいさつされたといいます。式典には、全国の国立大付属学校のPTAや教員ら約500人が出席したということです。
鳥取県を訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは9月25日、倉吉市の多目的ホール「倉吉未来中心」を訪れ、第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園を視察されたそうです。開会式で手話を交えてあいさつし「この大会を通して、手話言語に対する理解がより一層深まり、誰もが安心して暮らすことのできる社会につながっていくことを願っております」と述べました。
引き続き、高校生たちの劇やダンスに客席から笑顔で拍手。大会終了後には、優勝した埼玉県の坂戸ろう学園と大宮ろう学園の合同チームの生徒らと手話で懇談し、佳子さまは「本当に素晴らしいパフォーマンスを見せていただいて、とてもうれしかったです」と声をかけていたといいます。
佳子さまは24日からの1泊2日の日程を終え、25日夜、帰京したということです。
秋篠宮家の次女佳子さまは9月24日、鳥取市の障害者スポーツの拠点「鳥取ユニバーサルスポーツセンター ノバリア」で行われた車いすバスケットボールチームの練習を視察されたそうです。
小中高生の選手らが試合形式の練習に打ち込む姿に笑顔で拍手を送り、終了後には「すてきな試合を見せてもらい、ありがとうございました」と声をかけられたということです。