赤と青のストライプがテレビ画面をジャックしました。正月の箱根駅伝で創価大の大活躍に驚かされた人は多いでしょう。今大会は連覇を目指した青学大、全日本大学駅伝で6年ぶりの優勝を飾った駒大、前回大会と全日本で2位に入った東海大の“3強決戦”が予想されていたそうです。いずれも学生駅伝を何度も制している強豪校です。
一方の創価大は箱根駅伝に過去3回出場しただけのチーム。残り2kmで駒大につかまったとはいえ、4区で首位を奪うと、その後は143km以上もトップを独走。今回の出場校では一番の“新参者”がサプライズを巻き起こしました。
箱根駅伝4回目の出場にして、準優勝の成績を残した創価大学。とりわけ1日目の往路優勝時は、多くの駅伝ファンを驚かせました。
その創価大陸上部のユニフォームがバルサにそっくりだと話題になっていたそうです。
確かに似てますね!
そして今度は、FC東京の新シーズンユニが創価大陸上部にそっくりだと話題になっていました。
レヴァークーゼンに所属する元ドイツ代表のDFラース・ベンダーとDFスヴェン・ベンダーが21日、今シーズン限りでの現役引退を表明したそうです。
現フットボール界で最も有名な双子と言っても過言ではないベンダー兄弟は、クラブ公式サイトを通じて共同声明を発表し、今シーズン限りで切れる契約を更新せず、来夏に現役を引退することを報告しました。
「僕らの将来について熟考して数々のシナリオを考えた結果、僕らはレヴァークーゼンでの旅を続けないという結論に至りました。適切な時期にこの決断をクラブに伝える責任があると感じました。これまでレヴァークーゼンの経営陣とは誠実かつフェアで、理解ある関係を築いてきたので、この決断は簡単なものではありませんでした。クラブには計画を立てる時間ができるため、それが僕らにとって重要なことでした」
「結局のところ、この決断はクラブに関するものではなく、僕らの身体と家族のためでした。来季も高いレベルでプレーすることは難しいと感じていました。僕らを知っている人なら理解してくれると思いますが、僕らは毎日100パーセントで取り組んできました。それは僕らにとって練習でも試合でも基本的なことでした。しかし、残念ながら、年々増える痛みや身体的な問題によって、高いレベルで継続的にプレーすることがますます難しくなってきました」
来年4月に32歳となるベンダー兄弟は1860ミュンヘンの下部組織出身で、ともに2006年にデビュー。兄のラースは2009年夏にレヴァークーゼンに移籍し、2015年から今年9月までキャプテンを務め、これまで公式戦337試合出場、26得点を記録。在籍12年目の今シーズンは公式戦15試合に出場し1ゴールを挙げていますが、直近2試合は太ももの負傷で欠場しているそうです。
長年クラブに貢献してきたラースは、「クラブとここにいるすべての素晴らしい人たちを大切にし愛することを学んだんだ。残りの時間とすべての瞬間を楽しむよ。レヴァークーゼンの歴史の一部になれたことを誇りに思っている」とコメントしました。
弟のスヴェンは2009年夏にドルトムントに移籍し、元日本代表MF香川真司とも共闘。在籍8シーズンで公式戦224試合に出場し、ブンデスリーガ連覇や2度のDFBポカール優勝に貢献したそうです。2017年夏にレヴァークーゼンに移籍し、8年ぶりに兄ラースとの共演が実現。これまで公式戦123試合に出場し、6ゴールを記録。今シーズンは公式戦10試合に出場していますが、現在はひざの負傷で離脱しているそうです。
両選手とも2011年にドイツ代表でデビューを飾り、ラースは通算19試合出場4ゴールを記録し、スヴェンは通算7試合に出場。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでは2人ともオーバーエージ枠で参加し、銀メダルに貢献しました。
レヴァークーゼンは今シーズンのブンデスリーガで開幕12試合無敗を誇り、19日の第13節でバイエルンに逆転負けを喫して初黒星を喫しものの、現在2位につけているそうです。両選手は「僕らの大きな目標を達成してシーズンを締めくくり、レヴァークーゼンでの輝かしい最終章を刻むために、僕らはもちろん全力を尽くすよ」と有終の美に向けて意気込んだということです。