河野太郎防衛相はネットを積極的に活用しており、Twitterでは自分への意見や声援をマメに見つけては反応しているそうです。
そのエゴサーチ能力があまりにも高いことが話題となり、昨年あたりからはとうとう「本人に見つからずに『河野太郎』を表す」チャレンジが流行するまでの事態に。検索に引っ掛からないようにと、画像や暗号を駆使して表現するTwitter民と、なぜかそれを発見してしまう政治家の、謎の対決が日夜展開されています。
シンプルな例では、挑戦者は縦読みや斜め読みで「河野太郎」を表現。これらはわずかな時間で本人に発見され、あえなく引用リツイートで「やめれ」とツッコまれたそうです。このように、チャレンジは勝負というよりも、「『河野太郎』をひねった表現で書くと、本人が『やめれ』と返す」大喜利の様相に。アスキーアートで書いたら、「ヤメレ」もアスキーアートで返ってきたなどというケースも現れ、河野氏の対応力が次第に浮き彫りになっていきます。
河野氏が「ヤメレ」とバンバン捕捉するうちに、モールス信号や文字コードなど、挑戦者の手法もどんどん複雑化。しまいには「作曲ソフトの譜面として書いた『河野太郎』」や「『河野』を回転すると『太郎』になる3Dモデル」など、アートの領域まで踏み込んでしまったそうです。ここまでしても発見されてしまうのだから、大臣半端ありません。
河野氏は、今回も当然のように、羊毛フェルトで描かれた自身の顔も発見してしまったということです。
河野太郎「ヤメレ」
どうやってエゴサしてるのでしょう???
それにしても河野大臣は、あの「河野談話」で悪名高い父親の河野洋平とは全然キャラが違いますよね。