ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が自身の公式ブロ(http://lineblog.me/kagawa/ )を更新し、地震が発生した熊本、九州を思い「出来る事を少しずつですが考えて行きたい」と綴りました。
14日夜、熊本県を震源とする最大震度7の地震が発生。
16日未明にも熊本県を中心に九州で震度6などを計測する地震が発生し、今も余震が相次いでいます。
香川は翌日にブンデスリーガ第30節のハンブルガーSV戦を控えた16日、「今出来る事」とのタイトルでブログを更新。
「ブログで書く内容ではないかも知れませんが、書かせてください」と前置きしつつ、熊本地震の被災者へメッセージを送りました。
「熊本、大分の地震、一人でも多くの方の無事を祈っています。九州地方では余震も含め数多くの地震が続いているとの報道もあり心配しています。九州にいらっしゃる皆様、くれぐれも気を付けてください」
兵庫県出身の香川は、1995年に阪神・淡路大震災を経験。
また中学から仙台にサッカー留学をしていたため、「第二の故郷」という東北は、2011年に東日本大震災で被災しました。
「今ドイツにおり、僕が出来る事はあまりないかもしれません」と無力さを感じる香川ですが、それでも「出来る事を少しずつですが考えて行きたい」と支援を誓ったということです。
ブンデスリーガ第30節が16日に行われ、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトが敵地でレヴァークーゼンと対戦しました。
試合後、長谷部がインタビューに応じています。
14日に熊本県で発生した「平成28年熊本地震」についても言及。
「情報もそこまで入ってきていないので、遠くにいる自分たちが軽はずみなことは言えないんですけど。と東日本大震災の時もそうでしたけど、自分たちは遠くにいて、自分たちの無力さとかそういうものも感じる。逆にサッカー選手として何か行動をみんなで起こせたらなという部分もあるし、とにかく今はただ少しでも被害が大きくならないことを祈るだけです」と、被災地を心配しつつ、自らも何か力になりたいと語ったということです。
伊東勤監督は16日、日本ハム5回戦(札幌ドーム)の試合前、故郷の熊本県で大きな地震が続き、甚大な被害が出ていることについて「個人的な思いをいわせてもらえれば、野球をやっている場合じゃない。いますぐにでも飛んで帰り、何かの役に立ちたい」と悲痛な胸の内を明かした。
ということです。
寄り添っていきたいです。
避難者を誘導する元日本代表で熊本FW巻誠一郎「今はサッカーどころではない!!」