新年恒例の一般参賀が2日、皇居で行われたそうです。天皇、皇后両陛下らが計5回、宮殿のベランダから手を振って祝賀に応えられました。皇居には6万8710人が集まり、天皇陛下は「年の初めにあたり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります」とあいさつ。上皇ご夫妻は午前の3回、両陛下の傍らに立ったそうです。
陛下は昨年の台風などの災害に言及し「いまだご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。本年が災害のない安らかで良い年となるよう願っております」と述べました。
上皇ご夫妻が代替わり後、両陛下とそろって国民の前に姿を見せたのは初めて。皇居正門前には早朝から多くの人が詰めかけ、宮内庁は予定より20分早い午前9時10分に開門しました。茨城県つくば市の会社員、石堀善博さん(39)は「おことばは、台風の被災者にも触れられるなど、内容の詰まったものだった」と感じたそうです。
上皇ご夫妻の姿を見ようと皇居に来た東京都北区の用務員、美澤登美子さん(77)は「上皇后美智子さまは体調が万全でないと聞いていて心配していたが、元気そうな様子に、ほっとした」と笑顔を見せました。埼玉県所沢市の高野淳子さん(50)は、上皇ご夫妻の様子を「どこまでも両陛下を立てているように映り、自分たちは控えめにという印象を受けた」と話したそうです。
平成最後の2019年の参賀者数は15万4800人(参賀は7回)で、平成最初の1991年は7万7770人(同)でした。
天皇陛下との「二重権威」への懸念に配慮し、公的な活動から遠ざかっていた上皇さまが、退位から8カ月後の新年一般参賀で、初めて陛下と共に国民に姿を見せられました。
近現代の皇室史を研究する小田部雄次・静岡福祉大名誉教授は「皇室の一員として姿を見せない方が違和感があり、健在であることを見せることが国民の安心感にもつながる」と話します。
皇室制度に詳しい所功・京都産業大名誉教授は、陛下の即位以来の活動から「天皇としての権威はすでに確立しており、もはや二重権威の心配はない」と考えます。上皇さまの一般参賀への出席は「退位から間がなく、まだ皇居内に住まわれているのだから自然なこと」と見るが、「今回は特例として考えるべきで、来年以降は負担を減らすよう、宮内庁が慎重に検討すべきだ」と話しているということです。
やはり、参賀者が減りましたね。
てか、美智子さまのサングラスってどうなんでしょうかImage may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
令和初の新年を迎えた1日、天皇、皇后両陛下が皇族や三権の長らから新年のお祝いを受ける「新年祝賀の儀」が皇居・宮殿で開かれたそうです。天皇陛下は「年頭に当たり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と祝賀に応じられました。
午前に宮殿「松の間」で秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまら皇族が両陛下にあいさつしたそうです。その後、両陛下は皇族と共に宮殿の各部屋を回り、安倍晋三首相や閣僚、衆参両院議長、最高裁長官らから祝賀を受けました。
午後には120以上の国と機関の駐日大使らも宮殿を訪れ、両陛下にあいさつ。療養中の皇后さまがこの行事に出席したのは2003年以来となったということです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.