12月7日、今季のJ1リーグが閉幕。最終節までもつれ込んだ残留争いの渦中にいたサガン鳥栖は、清水エスパルスに0-1で敗れたものの、湘南ベルマーレが松本山雅と1-1のドローに終わったため、残留が決定したそうです。
この知らせを受けて喜んだのが、フェルナンド・トーレスです。8月に鳥栖で現役引退をした元スペイン代表FWは、自身のSNSを更新。鳥栖時代の写真とともに、チームとサポーター、そして引退する元日本代表MFの谷口博之に次のようなメッセージを送りました。
「お疲れさま、そしてよくやった! サガン鳥栖がJ1リーグに残留しました。サポーターの皆戦を含めたすべての人たちの努力が実った結果だと思います。そして、谷口博之さんへ。言葉に尽くせないほど素晴らしいあなたのキャリアに、特別な祝福を。どうか引退後の生活も楽しんで」
これに対し、サガン鳥栖サポーターは、「ありがとう!トーレス!ありがトーレス!」「あなたのヘッド2点で残留できました」「あなたは鳥栖にとってレジェンドだよ!」「トーレス戻ってきて…」など、悲喜こもごものコメントを寄せているそうです。
残留の喜びとともに、F・トーレスからのメッセージは、サポーターの胸を熱くしたはずだということです。
ありがとう!トーレス!!
8月にJ1サガン鳥栖で現役を引退した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、2日連続で公式インスタグラムを更新。佐賀で寿司に舌鼓を打つ姿を投稿し、「食欲旺盛なヒーロー」「食べる姿も素敵」と反響を呼んでいるそうです。
アトレチコ・マドリードの下部組織で育ったトーレス氏は、2000-01シーズンにトップチームでデビュー。19歳にしてキャプテンを務めるなど中心選手になった後、リバプールに移籍。その後、チェルシー、ACミラン、アトレチコ復帰などを経て、18年7月に鳥栖に加入しました。今年は負傷でも苦しみ、8月に現役を引退。スペイン代表時代の盟友であるヴィッセル神戸MFイニエスタとの対戦となった同23日のJ1第24節神戸戦(1-6)がラストゲームだったそうです。
引退後は母国スペインに戻って過ごしていたなか、20日には東京タワーを背景にした写真をインスタグラムに投稿し、来日中であることを公表。多くのファンから反響が寄せられていましたが、翌21日にもインスタグラムを更新したそうです。
ロケーションは、鳥栖が本拠地を置く佐賀。英語で「日本大好き」と添え、トーレス氏は現地の寿司屋での1枚を投稿しました。右手に持った箸で寿司を持ち上げ、カメラに向かって微笑む姿に、ファンからは「美味しそう」「食欲旺盛なヒーロー」「トーレスと寿司、完璧な組み合わせ」「食べる姿も素敵」と多くの反響が集まっているということです。
ちなみに、メッシは6度目のバロンドール受賞を祝ったのは、今年秋にバルセロナにオープンしたNOBUホテルの日本食レストランだったそうですね!