<ラグビーW杯 ▽1次リーグA組 日本38―19サモア(5日・豊田スタジアム)>
日本が3連勝で決勝トーナメント進出に大きく近づきました。苦戦しながらも過去4勝11敗と大きく負け越していたサモアを下し、史上初の決勝トーナメント進出に王手をかけたそうです。
前半3分、8分にSO田村優が立て続けにPGを決め6点を先制。同16分に6―6とされましたが、同24分にまたも田村のPGで9―6。同28分にはサモア出身のCTBラファエレがトライを決め、16―9で前半を折り返しました。
後半5分にサモアにPGを決められましたが、11分に田村がこの日4本目のPGに成功。同14分にはラインアウトからモールで勢いよく押し込み、姫野がW杯初トライを奪ったそうです。福岡が2試合連続トライを決めて突き放しました。終盤に松島がトライを決め、計4トライでボーナスポイント1を獲得したそうです。
日本は9月20日の開幕戦でロシアに30―10で勝利。同28日には当時世界ランク2位のアイルランドを19―12で下し、大金星を挙げ、主将のリーチ・マイケルは「先週以上のパフォーマンスをしないといけない」とハードワークを掲げていたということです。
凄い試合でしたね!Image may be NSFW.
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海外メディアは、最後のプレーでゴール前のスクラムを選択した日本が、サモアを苦しめ、松島幸太朗の4本目のトライにつながったシーンをクローズアップ。
「スリリングな大円団が訪れた。時間が86分に達したところで(サモアが)彼らの陣でスクラムを決断したことが、このW杯でのアイルランドとスコットランドの運命を決める瞬間となったのかもしれない。なぜなら、日本はスクラムで攻め続け、最後にボールはシュッと松島のいる左へ流れて興奮を生み出した。(この4つ目のトライのボーナスポイントで)日本は準々決勝へ確かな一歩を進めた」
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ラファエレ選手、出身地サモア戦でトライ。ネットではイケメンが話題に。
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ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は5日、A組第3戦で世界ランク8位日本が同15位サモアと愛知・豊田スタジアムで対戦し、38-19で勝利。ボーナスポイントを含む勝ち点5を獲得し、A組首位に浮上しました。3連勝を飾った一戦で密かな話題を呼び海外ファンを驚かせているのが、大会公式が画像で公開した両チームの整列時に偶然、出来上がったあるシーン。
これもラグビーのもつ魅力が、もたらした形なのでしょうか。日本とサモアの一戦で、両チームの選手が美しい形を作り出しました。上空から撮影された1枚の画像。フィールドの中央に整列しようとする途中でした。
日本とサモア、両チームの選手が期せずしてハートの人文字を作り出したのです。偶然にしてはあまりに美しいハートの人文字。ラグビーのノーサイドの精神を映し出したような、見事な仕上がりです。
大会公式インスタグラムが実際の画像を公開すると、海外ファンからは「日本がグループ首位になりますように…」「ラグビー…団結…リスペクト」「素晴らしい。ラグビーの国々が一つに」などと反響のコメントがつけられているそうです。
偶然が重なって生まれたハートの人文字。ノーサイドの精神を重んじるラグビーらしい形だと、話題を呼んでいるということです。
この光景に海外ファンは「ラグビー…団結…リスペクト」と感動、日本とサモアの両選手が作った“ハートの人文字”の実際のシーン。
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