秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが29日、鳥取市で開かれる高校生の「手話パフォーマンス甲子園」に出席するため、28日の午後、鳥取県入りされたそうです。
佳子さまは、午後2時過ぎに鳥取空港に到着し、玄関前に詰めかけた大勢の市民の出迎えを受けられました。佳子さまは29日に鳥取市で開催される高校生の手話パフォーマンス甲子園への出席のため、鳥取県を訪問されたそうです。
佳子さまの鳥取県訪問は今回が6回目。
佳子さまは到着後、鳥取市内の視察に臨み、砂の美術館では南アジアをテーマに制作された砂像作品を鑑賞されました。また、鳥取砂丘では、ビジターセンター館長の説明を受けながら、雄大な砂丘の風景を御覧になったということです。
欧州訪問から帰られたばかりなのに、凄いですね!
秋篠宮家の次女佳子さまは29日、鳥取市のとりぎん文化会館で、第6回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の開会式に出席し、「大会を通して聴覚に障害のある方々と大切な言語である手話に対する理解がより一層深まるとともに、大会が素晴らしい思い出となることを願っています」と手話であいさつされたそうです。
手話甲子園は2014年から鳥取県で毎年開催。今年は14チームが劇や歌などを披露しました。
ほぼ毎年出席している佳子さまはあいさつの中で「高校生の熱意あふれる舞台に深い感銘を受けてきた」と述べ、熱演に手話で拍手を送ったそうです。母の紀子さまや姉の眞子さまも手話を学んでいます。
この日は同市の因幡万葉歴史館も訪れ、万葉集の編者とされる大伴家持の歌を地元の小学生が詠むのを聴き、「ありがとう」と笑顔を見せたそうです。夜に帰京したということです。
因幡万葉歴史館で拍手を送られる秋篠宮家の次女佳子さま=29日、鳥取市。