初めて外国を公式訪問している秋篠宮家の二女・佳子さまは、2か国目のハンガリーに到着し、20日、アーデル大統領を表敬訪問されたそうです。
佳子さまは20日、オーストリアに続いての訪問先ハンガリーで、「ドナウの真珠」と称されるブダペストの町を一望できる丘を訪ねられました。
佳子さまはその後、クリーム色に亀甲や花などをあしらった振り袖姿で、大統領府を表敬訪問されたそうです。
アーデル大統領からは、歓迎の言葉とともに、今月乳がんの摘出手術を受けられた上皇后さまへのお見舞いの言葉が伝えられました。
佳子さまは、術後の上皇后さまについて、元気な様子だったと答えられたそうです。
昼食会では、佳子さまが初めて口にしたというハンガリー名産のナマズ料理がふるまわれ、「大変おいしいです」と感想を述べられたということです。
佳子さま、本当に可愛らしいですね!

ハンガリーを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは20日(日本時間21日未明)、首都ブダペストのホテルで、同国で日本語教育や文化、スポーツなどの分野で活動する日本人14人と懇談されたそうです。
佳子さまは、ハンガリーで日本語を教える講師に「学校には何人くらいおられるのですか」などと尋ねていました。
終了後、過去に日本の叙勲を受章したハンガリー人2人とも交流したそうです。
これに先立ち、「世界一美しい」と言われる同国の国会議事堂を見学。議長を表敬訪問し、日本とハンガリー友好議員連盟のメンバーと懇談したということです。
ハンガリーを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは21日(日本時間同日)、西部の町パンノンハルマで、世界遺産に登録されているパンノンハルマ大修道院を見学されたそうです。
佳子さまは修道院内にある大聖堂や、40万冊以上の古文書が収蔵されている図書館を見て回り、担当者の説明に熱心に耳を傾けました。また、敷地内の高台から、のどかな田園風景を眺めたそうです。
その後、昭和天皇の愛馬だった「白雪」が生まれたバーボルナ国立牧場を訪問。馬車に乗る機会も設けられたということです。
ハンガリーを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは21日(日本時間22日未明)、ブダペスト市内にあるレストランで、日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念した夕食会に出席し「日本とハンガリーとの絆を大切に考えて下さっている方々とお会いし、お話しできましたことは本当にうれしいことでございました。両国の友好関係がこれからも大切に末永く引き継がれていきますことを心から願っております。ありがとうございました」とあいさつされたそうです。
夕食会には政治や経済、音楽などの分野で日本の叙勲や外務大臣表彰を受けたハンガリー人ら約20人が招かれました。佳子さまは会場に到着した際、一人ひとりと握手を交わした後、日本で最初のハンガリー語辞典を編纂した故今岡十一郎氏の記念プレートをご覧になったということです。
