オーストリアを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまは、世界遺産になっている宮殿を訪ねられたそうです。
佳子さまは現地時間の18日午前、かつてヨーロッパで栄華を誇ったハプスブルク家の離宮で、世界文化遺産に登録されているシェーンブルン宮殿を訪ねられました。
佳子さまは当時の繁栄の様子が描かれた天井画や、シャンデリアなどで飾られた大広間を見て回られたそうです。
またマリー・アントワネットの母親として知られるマリア・テレジアが使っていた寝室も訪れ、花や鳥などが描かれた壁画などをご覧になっていました。
このあと佳子さまは宮殿の庭園内にある日本庭園の修復完成式典に出席されたそうです。日本庭園はオーストリアの庭師が100年あまり前に手がけたもので、両国の友好関係150周年を機にこのほど傷んだ竹垣などの修復が行われました。
佳子さまは、修復に携わった日本とオーストリア両国の関係者の説明を聞きながら美しい庭園をご覧になっていたということです。
佳子さま、一生懸命公務に励んでいらっしゃいますね!
18日、オーストリアを訪問中の秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが世界遺産の宮殿や数々の名画を視察されたそうです。
オーストリアのビーアライン首相が主催する昼食会に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま。冬季オリンピックの話になり、佳子さまは子どものころにフィギュアスケートに取り組んでいた話などをされたといいます。
この日の午後に訪問されたのはウィーンの美術史美術館。有名な作品の一つが旧約聖書を題材にとったブリューゲルの「バベルの塔」です。世界で言葉がそれぞれ違うようになったのは、天に届く塔を建てようとして神の怒りを買ったからだというエピソードです。
言葉が違うオーストリアで佳子さまはある日本語を耳にされます。夜に訪れた国立歌劇場で佳子さまが何かに気付かれて向き直ると、スマートフォンを構えた男性が自分の方を向いて下さった佳子さまに感謝しようと日本語で「ありがとう」と話し掛けたのです。
世界文化遺産も訪問されたそうです。シェーンブルン宮殿はハプスブルク王朝の歴代君主が夏の離宮として使用した場所です。女帝のマリア・テレジアが過ごした風景画に覆われた部屋では、佳子さまは大きくうなずくなどガイドの説明を熱心に聞かれていたということです。
オーストリアを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さまは、ウィーン国立歌劇場でバレエを鑑賞されたそうです。
18日、佳子さまは、世界3大歌劇場の1つとして知られる、ウィーン国立歌劇場に到着されました。
イギリス留学中に舞台芸術について学んだ佳子さまは、観客からの求めを受けて写真撮影に応じたあと、バレエを鑑賞されたそうです。
日本からの留学生は、「(佳子さまに会った感想は?)きれいでした! めっちゃきれいでした!」、「本当に感激です!」などと話しました。
佳子さまは、これに先立ってビーアライン首相との昼食会に臨み、「いろんな方が友好関係の促進に寄与されていることを知ることができて、非常に良かったです」と伝えたほか、ウィーンを代表する「美術史美術館」で、ブリューゲルの「バベルの塔」など、名作を見て回られたということです。
オーストリアを公式訪問中の秋篠宮家の次女、佳子さまが、首都ウィーンのベルヴェデーレ宮殿を訪問されたそうです。
現地時間の19日午前、佳子さまは、首都ウィーンのベルヴェデーレ宮殿に到着されました。ユネスコ世界文化遺産に登録されているバロック様式の宮殿は、18世紀初頭に夏の離宮として建てられ、現在はオーストリアの美術品などを展示している美術館となっています。
佳子さまは、オーストリアを代表する画家、巨匠グスタフ・クリムトが描いた「接吻」などを鑑賞されました。佳子さまは、およそ30分ほどかけて美術品を見てまわり、ときおり、絵画に近づきながら解説に大きく頷かれていたそうです。
佳子さまは、現地時間の19日午後にオーストリアを離れ、オーストリアと同じく外交関係樹立150周年を迎える2つ目の訪問国ハンガリーに飛行機で移動されるということです。