それでは、ハキハキと利発に質問に答えられる賢い悠仁さまをご覧ください。

ブータンを私的旅行中の秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま（１２）は２０日午前（日本時間同日午後）、首都ティンプーの公立学校「チャンガンカ・ミドル・セカンダリー・スクール」を訪れ、悠仁さまと同年代の生徒と交流されたそうです。

同校では５～１６歳の約９２０人が学びます。ご夫妻と悠仁さまは、１２歳のクラスの科学の授業を見学。続いて悠仁さまは、サッカーボールを後ろに送る「ボール渡し」と、小さいコーンを積み上げる「ピラミッド」のゲームを現地の生徒に交じって体験。ゲーム後には生徒らと笑顔で記念撮影していたそうです。

２０日午後には、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、首都ティンプーの町並みを見渡すことができるハイキングコースを散策されました。

Ｑ：悠仁さま、ブータンはいかがですか？
悠仁さま「楽しいです」

Ｑ：食べ物はいかがですか？
悠仁さま「ホテルで出てきた干し肉がおいしいです」

Ｑ：日本とはやはり少し違いますか？
悠仁さま「すごく似ている感じがします」

Ｑ：どういうところが似ていますか？
悠仁さま「木とか草とか…」
秋篠宮さま「どう違うのかな」
悠仁さま「まだわかんない」

悠仁さまは、これに先駆けて、ブータンの国獣でウシ科の「ターキン」の保護区を訪問。３・４ヘクタールの敷地に１２頭おり、展望台から眺めました。動物に詳しい秋篠宮さまは、ノートにメモを取りながら熱心に現地担当者の説明を聞いていたそうです。

悠仁さまは、秋篠宮さまの説明に耳を傾けながら、興味深そうに「ターキン」をご覧になったということです。

ブータンの国獣「ターキン」の群れをご覧になる秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま（２０日午後、ブータン・ティンプーのターキン保護区で）。