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紀平梨花デビュー年世界Vの件

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<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル◇8日(日本時間9日)◇カナダ・バンクーバー◇女子フリー>


ショートプログラム(SP)首位発進の紀平梨花(16)が233.12点で初優勝を飾ったそうです。05年浅田真央以来となるGPデビューシーズンでのファイナル制覇の快挙となりました。SP2位で平昌五輪金メダルのザギトワ(ロシア)は226.53点で2位。


演技後のインタビューでは「ファイナル優勝は思ってもみなかった。今年はどんな大きい試合でも気持ちをコントロールできた。(今日も)今やっていることを出せた。(優勝は)全然プレッシャーにならず、これから頑張ろうと。プレッシャーでなく自信になる」と堂々と話しました。


冒頭から代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は着氷時に両手をついてしまいましたが、焦りません。続く3回転半からの連続ジャンプは成功。その後もリズミカルで切れある演技を続け、7本中6本のジャンプを決めたそうです。


SPでは2位で平昌五輪金メダルのザギトワ(ロシア)に4.58点差をつけていました。ジャンプで回転不足のあったザギトワとは対照的にSP同様、フリーでも平常心を保ち、会心の滑りをみせたそうです。


自分を知ることでトリプルアクセル(3回転半)の高い成功率につなげてきました。キーワードは「筋肉」。16年9月に国際スケート連盟(ISU)公認大会で女子世界7人目となる成功を果たしてからも、ジュニア時代は試行錯誤の日々が続いたそうです。安定性を求めていく過程で「最近は筋肉の調整の仕方が分かってきた」と1つのポイントを見つけました。


日常生活だけでなく、飛行機での移動、疲れの蓄積…。「調子が悪い日とかは結構筋肉の感じが違っていて、だるくて、タイミングが分からなくなったりする。逆に緩すぎて、力の入れ方がおかしくなったりとか、そういうところで苦戦していた。例えば、だるい時はほぐしを多めにして、次の日に備えていくようになりました」。運動の強度、ストレッチの方法などを考え、16歳は自分の体と常に向き合います。


世界の実力者6人が集ったGPファイナルを経験し、ここからはシーズン後半戦へと突入します。目の前のプログラムと並行して、4回転トーループやサルコーも練習中。シーズン前には「4回転を習得して、北京には合わせていけたらいいなと思っています」と誓ったそうです。平昌五輪出場は年齢制限でかなわず、常に意識するのは22年北京五輪。未完の大器が目指すゴールは、まだまだ先にあるということです。






















素晴らしいですね!

ザギトワは負傷していたことが発覚したそうですが、それをしても紀平選手の方が勝利していたと思います。

今後、メドベージェワ選手との戦いも楽しみですね!メラメラ

































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