寸分違わず同じ写真を2枚並べたにもかかわらず、見れば見るほど2つが異なる角度から撮影された写真に見えてくる、という不思議な写真が海外掲示板のreddit上で話題になっています。
以下が問題の写真。redditの投稿に添えられている説明では「これは同じ写真を並べたものです。これらは別の角度から撮影されたものではありません。どちらもピクセルひとつに至るまで同じ写真です」とだけ書かれており、他には説明などありません。最初は全く同じ写真に見えるかもしれませんが、道路の角度などを意識すると次第に違うアングルから撮影した写真であるように見えてきます。
この画像を見て多くのredditユーザーが「2つの画像は同じものではない!」や「一体どうなってるんだ?!」と反応しているそうです。
ユーザーのひとりが「とても奇妙だ。私自身はこれが同じ写真だとわかっているのに、脳はそれを信じたくないみたいだ。一体何が起こってるんだ?」とコメントしたところ、他のユーザーが「この錯覚が起こるのは、2つの道路が写真下部でひとつに交わるように見えるからです。脳が(写真下部の左右の写真の道路が交わる部分)を道路の分岐点として認識しようとするため、左右の写真の道路が異なる方向に向かって伸びているように感じるわけです」と説明しており、確かに2つの写真の道路が異なる方向に向かって伸びているように感じます。
他にも「実験として、白い車のヘッドライトの下あたりまで写真を隠してみると、2つの写真が同じもののように見えました。そのまま写真を隠す手を少しずつ下げていくと、写真の中の歩道が見切れるあたりで脳が2つの写真を別々のものと認識するようになります」というコメントもあります。コメントどおりに手で写真を隠しながら2つを見比べると、2つの写真が途中で突然同じものに見えなくなるという不思議な体験ができます。
どうしても左右の写真が異なるアングルから撮影したものにしか見えない、という人は※の画像をクリックすると、左右の写真がまったく同じものであることを理解できます。クリック先のGIF画像では透過した写真を使って2つの画像が同じものであることを証明しており、「このGIF画像を見るまで左右の写真は異なるものだと思っていたよ」というユーザーも。
他にも、「将来、スカイネットが地球を支配する時、ボットネットワークに侵入しようとする生き残りの人間からインターネットを保護するために、このような写真を使用するのかもしれない。機械はピクセルごとの解析を行って『同じ画像』と正しく答え、我々人間は有機的な脳を持っているため『異なる写真』と答える……。ターミネーターは人間が間違って答えてしまったため派遣されるんだ」と、奇妙な写真とターミネーターをうまく絡めたコメントを投稿する人もいるということです。
不思議な感覚ですよねImage may be NSFW.
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ネットで度々話題になる錯覚画像がまたもネットユーザーを騒がしているそうです。
今度は二棟並んだビルの錯覚画像でどちらが手前にあるかという論争です。コミュニティ掲示板に「どちらのビルが手前でしょうか?」というタイトルで掲載されました。
その写真は茶色のビルと灰色のビルが映っています。投稿者によると、どちらかの建物が前方にあるそうです。1回どちらかの建物が前方に見えたかと思うと、今度は反対側の建物が前方に来ているかのような錯覚を起こすのです。
ネットの意見は「灰色が手前だ」「茶色が手前にあると思うのは無理がある」「灰色が確実に手前だな」「茶色が手前かも」と灰色が手前という意見が多かったそうです。しかし、ほかの者は「太陽光で明るい茶色が手前だ」と主張する意見や、「わからない、両方手前だろ」というめちゃくちゃな意見を出す者も。
結論はこの場では出しませんが、皆さんはどっちが手前だと思いますか? ピントの合い具合や光の当たり方から少し錯覚して見えるのでしょう。
どちらが手前かという真実は実は写真の中にあります。ヒントは※の画像を見て欲しいということです。
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