秋篠宮家の次女佳子さま(23)は6日、高校生が手話を使ったダンスや演劇などを披露する「第5回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」開会式出席などのため、空路で鳥取県入りされたそうです。
到着後、同県南部町にある国内最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」を視察。その後、米子市のホテルで開かれた交流会で、出場校の生徒らと手話で会話を楽しみました。生徒らによると、佳子さまは手話で役柄を尋ね、「優勝目指して頑張ってください」などとエールを送ったそうです。
そして、鳥取県訪問中の秋篠宮家の次女佳子さま(23)は7日、同県米子市で開かれた「第5回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席されました。
開会式では手話を交えてあいさつし、2013年に全国初の手話言語条例が同県で制定されたことや、昨年国連総会で「手話言語の国際デー」が採択されたことを紹介。「聴覚に障害のある方々と、大切な言語である手話に対する理解がいっそう深まることを願います」と述べたそうです。
続いて、高校生による手話を使った演劇などの発表を鑑賞。平井伸治知事によると、時折声を上げて笑いながら楽しんでいたそうです。
その後は、米子市の伝統工芸「淀江傘」を展示・制作する和傘伝承館を訪問。伝承の会の山本絵美子会長の説明に「素晴らしいですね」と感想を述べました。
佳子さまは同日夕、帰京したということです。
佳子さま、笑顔が素敵ですね!