高知出身のアーティストが作った「高知」の文字が散りばめられた「高知の財布」がNON STYLE石田明のツイートをきっかけに注文が殺到し、完売。「想定外の注文殺到」で発送も遅れるほど大反響となっていることが14日、分かったそうです。財布のブランドとしては「COACH」が有名ですが、こちらもカタカナでは同じ「コーチ」。漢字では「高知」というユーモア心あふれた“作品”です。
大ブームのきっかけとなった石田のツイートは11日。「COACHや思ったら高知やった」と、「高知」と文字が散りばめられた財布を手に不満げな表情をつくる自撮り写真をアップしたところ、17万件を超える「いいね!」を記録する大反響となりました。
『高知の財布』の公式ツイッターは同日、「経験したことのない、物凄い注文の嵐。嬉しい悲鳴」とツイート。12日には「《完売御礼!》 高知の財布、在庫が売り切れたため、予約販売に切り替え…(中略)」「想定外の注文殺到に嬉しい悲鳴とともに、本気で焦ってます」「発送作業を私一人でやってるため、延々と作業が終わりません」「即日発送分も1日ほど遅れてしまってる状態で、大変申し訳ありません!!がんばりますので、何卒よろしくお願いします」と謝罪したそうです。
この財布は税込みで4500円(送料別)。公式サイトでは反響を受け、「※ノンスタイル石田さんのツイートで、注文殺到中につき、発送連絡が遅れる可能性があります。」と書き込まれていましたが、さらなる注文殺到で、「↓↓在庫完売しました!8月13日以降の御注文は予約注文のみの受付となり 8月末から9月中旬にかけて順次発送となりますことご了承くださいませ。」という表示に。「高知愛を広めたい」との思いで作られた財布が想定外の反響に嬉しい悲鳴を上げているということです。
パッと見、「COACH」のシグネチャーに似てますね!
ちなみにシグネチャーは2万円弱くらいですよね。
昨年9月には、夕張市長の「メロン柄名刺入れ」が大反響でまさかの品薄状態になっていましたよね。
北海道夕張市の鈴木直道市長が9月23日、名刺入れを新調したとTwitterに投稿。名刺入れは、同市の特産品「夕張メロン」色で、ツイートはたちまち拡散しました。
また、夕張市は2006年に財政破綻が明らかになり、再建に向けて邁進しています。そのため「この名刺入れで再建がんばっていただきたいです。夕張メロンは最高のグルメです」と応援メッセージも寄せられていました。