ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのロサンゼルス・ドジャース戦に代打出場。決勝のソロ本塁打を放つ活躍を見せたそうです。
相手が左腕投手が先発とあってベンチスタートとなった大谷は、3-3の同点で迎えた7回に先頭打者として代打で登場。ドジャース2番手の右腕J.T.チャーゴイス投手と対戦しました。
大谷はカウント2-2からの6球目、内角低めの95.8マイル(約154キロ)の速球を捉えると、打球はセンター方向への第7号ソロ本塁打となり、勝ち越しに成功。5月17日(同18日)以来となった大谷の本塁打ですが、代打本塁打は自身メジャー初。
推定飛距離135メートルの特大本塁打を放った大谷はこの日1打数1安打(1本塁打)1打点1得点で打率を.275としています。
大谷の本塁打で挙げた得点が決勝点となり、エンゼルスは4-3で勝利。このカード3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。
米公式サイト『MLB.com』によると、大谷は試合後「全力で走るのは自分にとってはハードだから、本塁打を打つことができて嬉しい」と通訳を介してコメント。また、米スポーツサイト『ESPN』によれば、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は大谷の決勝弾について「勝負強いバッティングだった。間違いないね」と満足そうに語っているそうです。
ドジャースとの“フリーウェー・シリーズ”と称されるインターリーグは、13日(同14日)から今度はドジャースの本拠地で行われます。同じロサンゼルスに本拠地を置くライバルチームとの戦い。今度は敵地でどんな活躍を見せてくれるだろうかということです。
日本選手の代打本塁打はイチロー以来6人目だそうですね!