サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりの16強進出を果たした日本代表が5日午前、帰国したそうです。成田空港には約1000人のファンが集結。拍手と大歓声、そして無数のフラッシュで、激闘を終えた選手らを出迎えました。
2日の出発を見送ったファンは約150人。約700人が駆け付けた4年前のブラジル大会時に比べ寂しい光景となりましたが、出迎えでは一転。約1000人のファンが駆けつけた到着ロビーは熱狂に包まれたそうです。1次リーグを1勝1敗1分けで突破、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では2点を先行して優勝候補を追い詰めるなど日本列島を巻き込む成績を残した選手たちを、大サポーターが祝福。「おかえり」「ありがとう」などのねぎらいの言葉があふれました。
先頭で姿を見せた西野監督、長谷部主将は花束を受け取り笑顔。サングラス姿の本田も手を振って声援に応えていたほか、差し出された色紙にサインをする選手もみられたそうです。
日本は、1次リーグ初戦でコロンビアを2-1で下し、W杯で南米勢から初勝利。第2戦のセネガル戦は2-2、第3戦のポーランド戦は0-1としています。日本はセネガルと勝ち点4で並びましたが、反則の2ポイント差で、H組2位を死守し予選突破。決勝トーナメント1回戦はベルギーに2-3と逆転負けを喫し、史上初の8強入りはならなかったということです。
お帰りなさい。
笑顔が見れてホッとしました!
でもベスト8に残りたかったですよね。。。
日本代表の選手たちは、ベルギー戦後、ベースキャンプ地のカザンに戻って1泊し、4日午後にチャーター機でカザンをたち、モスクワへ飛び、モスクワで乗り継いで日本に帰国。選手が乗り込んだのは、日本代表のサポーティングカンパニー、JALの特別塗装機で、機体の後部には1次リーグ初戦コロンビア戦の先制点で、日本をけん引した10番、MF香川真司と、よろいをまとった武将がいる「SAMURAI BLUE 応援ジェット2号機」とみられる“香川ジェット”だったそうです。
こちらは、「SAMURAI BLUE 応援ジェット 1号機」。
ちなみにこちらは、サッカーW杯ロシア大会で予想外の敗退を喫して国中を失望させ、フランクフルト国際空港に降り立ったたドイツ代表チーム。
なんと、あり得ないことにレーヴ監督の続投が決定したそうですね!