6月14日にロシアで開幕した2018FIFAサッカーワールドカップで、日本は初戦の相手、FIFAランキング16位の強豪コロンビアを撃破し、日本中が歓喜に沸きました。
試合で決勝ゴールを決め、歴史的勝利に導いた大迫勇也選手(28)。
その活躍を称賛する「大迫半端ないって」というフレーズが注目されているのはご存知の通り。
この言葉が生まれたのは、2009年1月の全国高校サッカー選手権大会でのこと。
準々決勝で大迫選手と対戦して敗れた相手チームの主将が、大迫選手のプレーのすごさを涙ながらに語った言葉です。
「大迫半端ないって。後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなんできひんやん、普通。言っといてや。できるんやったら」
これが大迫選手の代名詞として定着し、コロンビア戦を現地で観戦したサポーターも「大迫半端ないって」の文字と、発言した選手のイラストが描かれた旗を掲げて応援。
ネット上でも話題となり、早くも流行語大賞の候補に挙がるほど。
そして、そのブームは、サッカーファンの高校生のお弁当にも波及していました。
育ちざかりの男子高校生のお腹を満足させるサイズのお弁当箱。
その4分の3ほどを占める哀愁ただよう人物画…あの旗と同じデザインです!
顔の皺や影、乱れた前髪、さらに「大迫半端ないって」の名言までもが、器用にカットされた海苔で再現されています。
頭上にはフライドポテトがあり、別の段にはミートボールや春巻き、野菜炒めが敷き詰められています。
しかし、そんな食欲をそそるラインナップにも目がいかないほど、似顔絵のインパクトが半端ない!
衝撃のキャラ弁をツイッターに投稿した さいとー大地@お弁当(@78q_daichi)さんは、現在高校3年生。ハンドボール部に所属しているが、サッカー好きで、地元チームの清水エスパルスのファン。
21日の昼休み。いつものように友人たちと昼食をとるべく、教室でお弁当箱を取り出しました。開くと、一面にこの海苔アートが広がっていたそうです。
「母のセンス半端ない!」と驚いていると、友人たちも「すげぇー!」「めっちゃ似てる!」と大興奮。
そのうちの1人が投稿した「友達のお母さん半端ないってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」という興奮気味のツイートは瞬く間に拡散され、11万を超える“いいね”を獲得している(6月24日現在)ということです。
すごいですね!
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