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今日のひと言 (宮川泰介選手と代理人の弁護士)

アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京・アミノバイタルフィールド)で、関学大のQBへに悪質な反則タックルでけがをさせた日大3年のディフェンスライン(DL)、宮川泰介選手(20)と代理人の弁護士が22日、東京都内の日本記者クラブで記者会見したそうです。宮川選手は負傷した選手、両親、関学大アメフット部に対して「大きな被害と多大なるご迷惑をおかけしたことを謝罪したい」と深々と頭を下げました。


代理人は18日に宮川選手と両親が負傷した選手と両親に会って直接謝罪したことを明らかにしました。代理人は「被害者や家族への謝罪の意味がある」と実名と顔の公表に至った経緯を明らかにしたそうです。


宮川選手は陳述書を読み上げ、悪質なタックルをした理由について19日付で辞任した内田正人前監督らの言葉で追い詰められた経緯を語りました。試合3日前から練習でも外され、試合1日前にコーチから「監督にどうしたら試合に出せるか聞いたら相手のQBを1プレー目でつぶせば出してやると言われた。『QBをつぶしに行くから使ってください』と監督に言いにいけ」と言われたそうです。


その後コーチからも「QBがけがをしていたら秋のシーズンは楽だろう」などと言われ、「やらなければ後はないと思った」と感じたそうです。


試合開始前にもコーチに対して「リード(ボールを追わない)しないで突っ込みますよ」と確認しました。試合前に整列したときにコーチからは「できないでは済まされない」と念押しをされたそうです。試合後に後悔して涙を流しましたが、監督からは「俺がやらせたと言え」と言われたことを明らかにしたそうです。


宮川選手は最後に「真実を明らかにするのが償いの一歩」と再び頭を下げました。監督とコーチの指示に従った理由を「判断できなかった自分の弱さ」と述べて、アメフットを続けて行く意思がないことも明らかにしたそうです。


日大は関学大への回答書(15日付)で「意図的な乱暴行為などを選手へ教えることはない。指導方針は『厳しさ』を求めるものだが、選手の受け取り方に乖離が起きた」と答えていました。関学大は17日の記者会見で、直接の謝罪や指導内容などの具体的な回答を要望。具体的な経緯や見解などは事実関係を確認し、24日までに再回答する意向を示しているそうです。


タックルを受けたQBの父親で大阪市議の奥野康俊さん(52)が21日、記者会見して「加害者がなぜあそこまで追い込まれたのか、真相究明してほしい気持ちだった」と述べmした。大阪府警池田署に傷害容疑で被害届を出したことも明らかにしたそうです。


両校は大学日本一を決める毎日甲子園ボウルで最多の29回対戦し、定期戦も今回が51回目だったということです。
















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叫び


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