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今日のひと言 (新潟水俣病原告)

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「もう戦い続ける気力がない--」。


医師に水俣病と診断されたにもかかわらず、国には認定されず補償を受けられていない男女2人が国や昭和電工などを相手に損害賠償を求めた新潟水俣病3次訴訟の控訴審は23日、原告側の訴えを退ける判決が下ったそうです。原告の一人である阿賀野市の80代男性は高齢で体が弱り、この日は傍聴に来ることもできませんでした。敗訴の知らせに、自宅でがっくりと肩を落としたそうです。


日々の食事のため、子どもの頃から毎日父と阿賀野川の魚を取りました。手先にビリビリとした痛みが走る感覚障害が出始めたのは30歳ごろ。今も就寝時、足に度々激痛が走るそうです。「こんな体の痛みを与えた昭和電工に負けてらんねえ」と訴訟を続けてきました。


しかし、この日の判決では1審と同じく、魚を多食していたとは認められず、感覚障害は別の病気によって生じている可能性があるとの判断が下されました。新潟水俣病を予見できなかった被告の行政責任も問われなかったそうです。


3次訴訟を巡っては原告のうち、並行して新潟市に患者認定を求める訴訟を起こしていた8人が昨年、市との訴訟に全面勝訴し患者認定を得て、3次訴訟から離脱していました。


男性は3次訴訟の判決後、取材に対し「(患者認定を勝ち取った仲間たちと)同じように魚を食べてきたのに、自分は何が違うのか。あと何年生きられるかも分からないのにかんべんしてほしい」と無念さをにじませたそうです。


3次訴訟は2007年に原告12人(当時)が提訴。うち8人が今年1月に訴えを取り下げるなどし、男性と新潟市の女性(50)の計2人が争いを続けていたということです。






















皇太子妃雅子さまの母方の祖父が、元チッソ会長(水俣)の故・江頭豊氏ということは知られていると思いますが、美智子さまの実妹である恵美子さんの嫁いだ先が、第二水俣病(新潟)昭和電工だということはあまり知られていないかもしれません。

酷い話ですよね。。。叫び




























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