<ピョンチャン五輪:スピードスケート 18日 女子500メートル>
スピードスケート短距離のエース小平奈緒(31)が36秒94の五輪新記録で金メダルを獲得しました。1000メートル銀に続く今大会2個目のメダル。日本のスピードスケート界では98年長野五輪男子500メートル清水宏保以来、女子では初の金メダル獲得となりました。
メダルを確信すると涙とガッツポーズが自然と出ました。「まわりが何も見えないくらいうれしいかった。(この4年間)過去のことは考えないようにしてきたこともあったけど、全てが報われたような気持ちです。コーチだけでなく、学生やほかのチームの人たちが私を支えてくれた。みんなにありがとうという気持ちです」と喜びを口にし「最初から集中して自分の持ち味を出し切れたと思います」とレースを振り返りました。
今大会は日本選手団主将の大役も最高の結果で果たしました。「まわりからはジンクスがあると言われて金が取れないと言われたりしたけど私には絶対500メートルに自信があるという強い気持ちがあったので、それを示すことができた」。16年シーズンから24連勝中。絶対女王は、ありがたくない“主将ジンクス”を他を圧倒する実力でふっ飛ばしました。
小平の直後の15組で滑った世界記録保持者で五輪2連覇中の李相花(28=韓国)との頂上決戦にも勝ちました。普段はW杯でしのぎをけずるライバルですが、銀メダルに終わった李相花の母国開催の重圧をおもんぱかったそうです。泣きじゃくる敗者の李に、小平は手を差し伸べ、抱き寄せて、そしてなぐさめました。その姿は、スポーツマンシップとしても金メダル級の振る舞いでした。
郷亜里砂(30)は37秒67で8位、神谷衣理那(26)は38秒255で13位だったということです。
平昌五輪は18日、日本選手団のメダル総数が金2個、銀5個、銅3個の計10個となり、日本オリンピック委員会(JOC)が目標に掲げていた「複数の金メダルを含む9個以上」との目標に達したそうです。
平昌五輪は18日、スピードスケート女子500メートルが行われ、1000メートル銀メダリストの小平奈緒(31)が五輪新記録で金メダルを獲得。今大会の日本の獲得メダルは、冬季五輪では98年長野の10個に並ぶ過去最多となったということです。
本当に本当に素晴らしかったです!
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2月18日に行われた平昌五輪、スピードスケート女子500メートルにて小平奈緒が36.96秒を記録し金メダルとなりました。またオリンピックレコードも出しています。金メダル三連覇として期待されていた李相花は37.33秒で銀メダルを獲得。
そんな小平奈緒と李相花を韓国メディアが称賛。「李相花が太極旗を持って涙すると小平が立ち止まり、李相花を抱きかかえ慰めました。2人はしばらく会話して涙を隠せず、徐々に表情が明るくなった」とそのときの状況を説明しています。記事の見出しは「小平の美しいスポーツマンシップ」と書かれているそうです。李相花は500メートルに焦点を合わせるために、1000メートルを棄権し、また両親に応援に来て貰うように連絡。
またTwitterでは韓国ユーザーが「小平に感銘をうけ、これが属に言うスポーツマンである。あなたを誇りに思う」「500メートル金、銀共に暖かい。尊敬する姿、励ます姿に感動」というツイートで溢れているということです。
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