今冬の移籍市場において、SNS上でユニークな獲得発表をしたクラブについて、イタリアメディア『スカイスポーツ』が1日、特集を組みランキングを発表しました。
今冬の移籍市場では、インテルに所属していた日本代表DF長友佑都に注目が集まった。当初は、スペイン・ベティスへの移籍の可能性が報じられていましたが、移籍期間最終日にトルコ・ガラタサライへのレンタル移籍が決定。7年間所属したインテルを離れることになった長友ですが、トルコクラブがツイッター上で公開した同選手の獲得発表ツイートは、ランキングの第7位に食い込んだそうです。
ガラタサライは日本語で「ようこそ! ユート・ナガトモ」とツイートし、長友の加入を発表。コメントに添えて、米国人俳優トム・クルーズが主演した「ラストサムライ」のポスターを模した画像を投稿したそうです。
特集では、「日本人サイドバックは“ルルティモ・サムライ(イタリア語でラストサムライ)”に変身した。元インテル選手が誇らしげに掲げるクラブの旗も含め、トム・クルーズ主演の映画ポスターのフォトモンタージュは完璧と言える」と綴り、完成度の高いユニークな画像に脱帽しました。
なお同ランキングの第1位は、MF本田圭佑の元同僚でベシクタシュに加入したFWヴァグネル・ラヴ。第2位はブラガに加入したMFリカルドとDFアンドレイ・ルキッチ、第3位は長友の元同僚でウェストハムに移籍したMFジョアン・マリオの獲得発表だったということです。
長友選手は無事移籍先が決定し、しかも歓迎されているようで良かったですね!
イチローはどうなることでしょうか?
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大リーグ、マーリンズからフリーエージェントとなり、まだ移籍先が決まらないイチロー選手に、粋なプレゼントが贈られました。ファンであるカナダの研究者が、米フロリダ州で発見された新種のハチに、イチロー選手にちなんだ名前をつけ、「別のチームが、世界の安打王に偉大なるキャリアを続ける機会を与えますように」と論文に記したそうです。
「北米で発見された独特でカリスマ性のある10の新種」とする論文で、18日付の国際学術誌(電子版)に掲載。新種10種のうちの1種がフロリダ州の研究施設の敷地内で見つかり、「Diolcogaster ichiroi」と命名されたそうです。
研究者は論文の中で、命名した理由を「本当に独特で卓越したイチロー選手をたたえるため」と説明し、「多くのファンは望んでいなかったが、球団の新オーナーはイチローを放出する決定をした」とマーリンズを批判したということです。