米フロリダ州オーランド近郊のテーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」に新たに設置されたドナルド・トランプ米大統領のロボットが、ソーシャルメディア上で大統領自身に負けないほどの話題を集めているそうです。
黒っぽいスーツにトレードマークの長いネクタイ姿のロボットは、同リゾートのアトラクション「ホール・オブ・プレジデンツ(大統領の殿堂)」で、他の歴代大統領の等身大人形と一緒にステージ上に登場。
ロボットはアニマトロニクス技術を用いて制作され、話したり手を動かしたりできますが、19日の公開直後から大いに話題となっているのは、トランプ大統領本人に似ていないという点。
ツイッターでは、ロボットがトランプ氏よりも民主党の大統領候補で同氏と対戦したヒラリー・クリントン氏や、俳優でトランプ氏支持派のジョン・ヴォイトさんに似ているとの指摘も。
また、米ベテラン女優のアンジェラ・ランズベリーさんや、SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの登場人物ビフ・タネンとも比較されているそうです。
あるツイッターユーザーは、ロシアの米大統領選干渉にトランプ陣営が関与していた疑惑を特別検察官が捜査中であることを念頭に、「最高なのは、彼が撤去されて、カリブの海賊の牢獄に入れられる時だ」と書き込んだそうです。
ツイッター愛用者であるトランプ氏自身からの反応は今のところないということです。
全く似ていませんね!
ちなみに、インドのコルカタで11日、サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏の新たな銅像がお披露目されましたが、まるで本人に似ていないとインターネット上で嘲笑の的になっているそうです。
サッカー・ポルトガル代表のクリスティアノ・ロナルド選手をかたどった新しい銅像がこのほど、所属するスペイン1部リーグ、レアル・マドリードのホームスタジアムにお目見えしたそうです。
同選手の銅像をめぐっては今年3月、故郷であるポルトガルのマデイラ諸島の空港に設置された最初の胸像に対して、本人に似ていないとする指摘が相次いでいました。
新たな胸像は25日、レアルがホームとするサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで披露されました。制作したのはスペインの著名な彫刻家、ホセ・アントニオ・ナバロ・アルテアガ氏。
アーチを描く濃い眉、引き締まった口元、完璧にセットされたヘアスタイルなど、その頭部はロナルド選手本人に生き写しともいえる出来栄え。
一方、ポルトガルの芸術家がデザインした最初の胸像は、左右の目の高さや頬の膨らみが非対称になっています。ぎこちない笑みを浮かべたその顔についてソーシャルメディアでは、別人に見える、ホラー映画のキャラクターのようだ、といった厳しい意見が寄せられていたそうです。
サンティアゴ・ベルナベウでの新たな胸像の登場を受け、ロナルド選手のファンらは「かっこいい」、「ようやくまともなロナルド像ができた」などの好意的なコメントを投稿しているということです。
サルトに設置されていたルイス・スアレスの銅像が破壊されていたそうです。同様に、サッカーアルゼンチン代表として活躍するリオネル・メッシの銅像も再び破壊されたそうです。