ドイツサッカーリーグ(DFL)は、今季ブンデスリーガ前半戦における観客動員数を発表。
計153試合で、延べ647万8680人がスタジアムに訪れたそうです。
1試合平均では4万2344人に達し、リーグ歴代2位となっています。
また、独地元紙「キッカー」も「世界でもブンデスリーガほど観客を惹きつけるサッカーリーグはない」とリポートしています。
2014年にはドイツ代表がワールドカップを制しましたが、観客動員数の面で見ても、ドイツは世界一を誇っています。
1試合平均4万2344人という数字は昨季4万2155人を上回り、11-12シーズンの4万4293人に次ぐ歴代2位の記録となりました。
「黄色の壁」という異名を持つ熱狂的なゴール裏のサポーターがチームを支えるジグナル・イドゥナ・パルクが、ブンデスリーガの圧倒的な人気を牽引しています。
2位は全試合完売となったバイエルン・ミュンヘンで平均7万5000人、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが平均6万1023人で3位に続いています。
また、ブンデスリーガ2(2部)も客足は順調に伸びているそうです。
1試合平均観客動員数は1万8769人。
昨季の平均1万7367人から約8%増を果たしています。
年間合計観客数も265万7116人から287万1592人と、約22万人増加しているそうです。
赤字のない堅実経営を続けるブンデスリーガの経営基盤は、圧倒的な観客動員数に支えられているということです。
クラブ別では日本代表MF香川真司の所属するドルトムンが1試合平均8万1076人という衝撃の8万人越えで最多動員クラブに輝きました。独地元テレビ「Sport 1」は「ブンデスリーガは世界でも最も観客が訪れるリーグ」とし、ブンデスリーガの観客動員数が世界一と報じました。