チリを訪問中の秋篠宮ご夫妻は9月30日(日本時間10月1日)、南部のラウニオンで水産大手「日本水産」のグループ企業が操業するサケの稚魚の淡水養殖場を視察されたそうです。
チリのサケ養殖は1970年代に本格化した日本の協力で発展し、現在の生産量は世界第2位。日系企業も複数進出しており、隣接する州の知事が主催する昼食会で、秋篠宮さまは「日系企業や在留邦人を温かく迎え、支援してくださり、感謝します」と述べられました。
ご夫妻は養殖場で日本の協力の説明を受けた後、70年代に日本で養殖の研修を受けたパブロ・アギレラさん(72)とも対面。白衣と救命胴衣を身に着けて現場を視察し、稚魚にえさをまく体験もされたということです。
素晴らしいですね!
サケの淡水養殖場を視察される秋篠宮ご夫妻。
