<リバプール 4-0 アーセナル プレミアリーグ第3節>
現地時間27日に行われたプレミアリーグ第3節リバプール対アーセナルは、4-0でホームのリバプールが勝利しました。
アーセナルはサンチェスが今シーズン初先発を飾りますが、主導権を握ったのはリバプール。序盤から決定機をつくっています。
先制点は17分。右サイドのゴメスがクロスを入れると、中央でフィルミーノがヘディングでゴールを決めます。その後もアーセナルの3バックの脇を突くリバプールは、40分に非の打ち所のないカウンターでマネが追加点を奪い、2-0で折り返しました。
アーセナルのヴェンゲル監督は、後半開始からコクランを投入して4バックに変更。リズムを取り戻そうとしました。だが、流れを引き込む前にミスで自らの首を絞めてしまいます。
リバプールは57分、相手CKのクリアボールめがけてプレス。最も後ろで構えていたアーセナルのベジェリンがコントロールをミスしたところでサラーがボールを奪うと、敵陣を独走。GKとの1対1を制してリードを3点に広げました。
ボールを保持するアーセナルに対し、リバプールはリスクを冒さず好機をうかがいます。77分には勝負を決める4点目。左サイドからサラーが上げたクロスに途中出場のスタリッジがフリーで合わせてトドメを刺しました。
終盤はアーセナルがボールを持ちましたが、持たされるだけで突破はできません。試合は4-0でリバプールの大勝となり、アーセナルは2連敗となったということです。
クロップ、頑張れ!