外遊中のトランプ大統領は22日、2番目の訪問先であるイスラエルに到着しましたが、到着後の空港での映像をみたネットユーザーの間で、メラニア夫人がトランプ大統領の手を払いのけたのでは、との指摘が出ているそうです。
確かに映像をみると、大統領がメラニア夫人に手を差し伸べたが、夫人にぴしゃりと払いのけられたように見えます。
あるユーザーは「メラニアはイスラエルでトランプと手をつなぐのを拒否」と投稿。この瞬間に注目するメディアの報道もみられたということです。
国内外から総スカン、まさかのメラニア夫人にまで?
頼りは安倍ちゃんだけ?(笑)
てか、G7の並びは在籍日数だと聞きましたが、それからすると日本はもっと中央なのでは?
他国の首脳を押しのけ、同盟国を強く批判……。欧州でもトランプ米大統領が「本領」を発揮しているようです。
25日、ブリュッセルで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議。記念撮影の際、トランプ氏は前を歩くモンテネグロのマルコビッチ首相を右手で押しのけるようにして、最前列に出たそうです。
AP通信によると、モンテネグロの地元紙は「トランプは誰にも、自分の存在に影を落とさせたくなかったのだろう」と報じました。一方で、まもなくNATOに新規加盟するモンテネグロの首相は「全然気にしなかった。米国の大統領が一番前に出ることは自然だ」とトランプ氏をかばったそうです。
またトランプ氏は同日の欧州連合(EU)幹部との会談では「ドイツは悪い。とても悪い」と述べ、多額の貿易黒字を計上したドイツへの不満をぶちまけたということです。
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イタリア南部シチリア島タオルミナで開催される先進7か国(G7)首脳会議(サミット)の開幕を直前に控え、ドナルド・トランプ米大統領は26日、安倍晋三首相との会談に臨む一方、北朝鮮の「問題」は「解決」されるとの考えを明らかにしたそうです。
安倍首相との個別会談が非公開となる前に、トランプ大統領は北朝鮮について「大きな問題だ、世界的な問題だ」と述べたものの、「解決されるだろう、賭けてもいい」と語ったそうです。ですがさらなる詳細については言及しませんでした。
安倍首相は今回のG7サミットにおいて、ミサイル発射実験を繰り返し、予想不可能な行動を取る北朝鮮の危険性を強調したい狙いがあるということです。
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イタリア南部シチリア島のタオルミナで26日、先進7か国(G7)首脳会議(サミット)が開幕し、各国首脳が一堂に会しました。
貿易や気候変動に関する意見の相違の他、ドナルド・トランプ米大統領の周辺では新たな摩擦が生じており、イスラム過激派による攻撃に対して結束を示せるかどうか懸念されているということです
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G7サミット=主要7か国首脳会議が日本時間の26日夜、イタリアのタオルミーナで開幕しました。安倍総理大臣は午後8時すぎからの昼食会で最初のスピーチを行い、難民問題や地球温暖化対策などをめぐり首脳間で意見の違いも見られる中で、G7の結束の重要性を訴えたものと見られます。
G7サミット=主要7か国首脳会議は日本時間の午後6時半すぎ、イタリア南部のシチリア島のタオルミーナで、議長を務めるジェンティローニ首相による各国首脳の出迎えで開幕しました。
初日の26日、安倍総理大臣やアメリカのトランプ大統領ら各国の首脳は、午後8時すぎからの昼食会とそれに続くセッションで、政治外交・安全保障をテーマに討議を行うことにしていて、テロ・暴力的過激主義への対策や、北朝鮮の核・ミサイル開発、シリアやウクライナ情勢への対応などについて意見が交わされたものと見られます。
安倍総理大臣は、去年、伊勢志摩サミットで議長を務めたことを踏まえて、昼食会ではリードスピーカーとして最初のスピーチを行い、難民問題や地球温暖化対策などをめぐって首脳間で意見の違いも見られる中で、G7の結束の重要性を訴えたものと見られます。
また、北朝鮮問題の討議でも安倍総理大臣は、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮は国際社会の新たな段階の脅威になっているとして、圧力の強化に向けてG7が結束して対応していく重要性を訴えたものと見られます。
各国の首脳は、これに続いて、現在、世界経済や貿易・気候変動などをテーマとしたセッションに臨んでいます。
G7サミットは、27日までの2日間の日程で行われ、閉幕に合わせて討議の成果を盛り込んだ首脳宣言が発表されることになっているということです。