<5.21 プレミアリーグ第38節 リバプール3-0ミドルスブラ>
プレミアリーグは21日、2016-17シーズンの最終節を行いました。
リバプールはホームにミドルスブラを迎え、3-0で勝利。来季、チャンピオンズリーグ(欧州CL)のプレーオフから出場することが決まったそうです。
勝ち点73で4位のリバプールは、3位マンチェスター・シティと2差、5位アーセナルと1差の状況で最終節を迎えました。勝ち点3が必須となるこの一戦に向けて、ウエスト・ハム戦からメンバーを1人変更し、FWディボック・オリジに代えてFWロベルト・フィルミーノを起用しました。
アンフィールドの大歓声を後押しに先制点を奪いたいリバプールですが、ミドルスブラの粘り強い守備をなかなか崩すことができず、苦戦を強いられました。DFナサニエル・クラインやMFダニエル・スターリッジがシュートを打ち込んでいくも決めきれず、このまま前半終了かと思われました。しかしアディショナルタイム1分、クラインのくさびのパスをフィルミーノがダイレクトで落とし、ファーストタッチで裏を取ったMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足シュートを流し込み、均衡を破りました。
先制して折り返したリバプールは、後半の立ち上がりに一気に突き放しにいきます。6分、ゴールほぼ正面でFKを獲得し、MFコウチーニョが右足を振り抜きます。壁に入った味方の頭上を越えてゴール左隅におさまり、2-0。
リードをヒゲると、その5分後にはカウンターからMFアダム・ララナがボールを運び、クロスは相手に阻まれましたが、こぼれ球をララナが頭でつなぎ、ワイナルドゥムのリターンを左足で流し込み、3点差としました。
その後はゴールネットを揺らすことはできませんでしたが、守備陣が4試合連続で相手に得点を許さず、3-0でリバプールが勝利。
4位フィニッシュで、プレーオフからではありますが、14-15シーズン以来、3シーズンぶりにCLに出場することが決まったということです。
クロップ監督、ついに結果を残しましたね!