ドイツ代表は現地時間26日のロシア・ワールドカップ（W杯）欧州予選の敵地アゼルバイジャン戦で4-1と勝利を飾っています。
グループCで5戦5勝と首位を快走していますが、バイエルンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスはゲルマン軍団の戦いぶりを「傲慢だ」と一刀両断しているそうです。
2014年ブラジルW杯王者はロシア大会進出に死角なしの状況となっています。
前半19分にドルトムントFWシュールレが先制ゴールを決めましたが、同31分に相手のドイツ2部エルツゲビルゲ・アウエでプレーするMFナザロフに今予選初失点を許したそうです。
最終的には敵地ながらボール支配率を63%まで高めての圧勝となりましたが、ディフェンスリーダーは激怒していたそうです。
フンメルスは試合後にドイツテレビ局「RTL」に登場。
「我々はアゼルバイジャンを二段階格上に見せてしまった。我々は少しばかり傲慢だった。良いこととは思えない」と言葉に怒気を含んでいました。
完勝劇ながら5試合目にして初失点がフンメルスのプライドに傷をつけたのでしょうか。「この試合は必要以上に難しいものにしてしまった」と、W杯王者の一員はチームに厳しくダメ出ししていたということです。
確かに謙虚さは必要ですよね。。
